昨日の朝、西には虹、そして東の空はこんなでした。

今日の新聞で知りました、これは「吊し雲」と呼ぶのだそうです。富士山の上空に強い風が吹いているとき、山を越える風と山を迂回する風が出会って渦を巻くことで発生するのだそうです。そして今回の吊し雲は台風の後の強風で特大のものだそうです。右の雲がかかってちょっとわかりにくい富士山と比べると、その巨大さがわかると思います。きれいな雲を見ては、上空のそんな烈風は想像できません。
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台風15号が去り、昨日の山梨は青空が広がりました。どうやら甲府の辺りを台風は通過したらしいのですが、その北側に位置する私たちのところはさほどの大風もなく大きな被害も免れました。
実りの秋、稲穂も垂れてちょうど収穫の時期なのですが刈り取る時期は難しいものですね。ずっと晴天ならいいのですが、今年のように台風がらみの雨天が繰り返されると、十分に乾燥した状態で刈り取るというのは難しそうです。

今もたわわに実っている田圃やすでに刈り取ってしまった田圃が混在しています。

稲刈りが終わった田圃でも、刈った稲を干す「牛」がすくんでしまっているのも見受けられました。我が家の米作りは遠い昔のことになってしまいましたが、こうして雨風の合間を縫っての難しい収穫作業に「大変だな。」と思ってしまいます。
歩き出してしばらくすると木道がおわって地面を踏みしめた道に変わり、さらに行くと水の流れの音が聞こえてきました。湿原から流れ出る川があったんですね、知らなかった。この流れを渡ると遊歩道も自動車のわだちのある道に変わりました。

道路左側には下草が笹で覆われた林もありました。この林の向こうが湿原です。

植物が枯れ葉色に近づいているこの時期、草花を見るには遅かったようです。今回見た数少ない花の中でひときわ鮮やかに咲いていたのがこれ、ツクバトリカブトでした。少々こわい名前(?)ではありますが。
湿原一周に要した時間は写真を撮ったり家内のスケッチの時間があったりで1時間15分。ガイドでは1時間半と聞いていましたので、環境客向けには多めの時間を表示しているようです。せっせと歩けば1時間コースかな。
ちひろ美術館のあと、今回も来ました八島湿原です。ほぼ毎日歩くようになりましたので、今回はこの湿原を一周してみようというもくろみです。

駐車場から道路下の地下道を抜けて階段をあがるとすぐにこの看板、そしてその先には眼下に八島湿原が広がります。

安曇野では晴れていたのですがこんなに曇ってしまいました、残念。でもちょっとは明るさもあるのでなんとか天気ももつだろうと歩きはじめました。湿原に向かって右側へ、左回りの進路です。

湿原の向こう側は車山方面、その対岸の山の斜面も草原なのですが、頂上に向かって針葉樹が右に迂回しながら一列に並んでいるのが見えます。おもしろい光景です。

遊歩道の多くの部分は木道が整備されています。おかげで歩きやすいですね。地面を踏みしめるよりもはるかに自然破壊が少ないということなのでしょうね。木立の中をすすむこんな光景もいいですね。