「ドイツ民謡集Ⅰ野ばら」の解説(ライナーノーツというべきなんでしょうか)にはこの演奏について以下のように書いています。
ヴェルニゲローデ少年少女合唱団によるこの民謡集は・・・・。この民謡集
が成功している要因として、まず挙げなければならないのは、合唱団に全
曲を受け持たせて、独唱を部分的に抑えたため、音声上の響きが多様に
なりダイナミックになっていること。そして少年合唱団特有の清楚で無私な
歌声が、民謡の純粋な旋律の美しさを把え、曲本来の有する美をそのま
まに伝えてくることである。その見事に訓練された歌声は聴くものの耳を
驚かせ、指揮者の綿密な解釈をしてその豊かな表現力は、小さな曲さえ
もなおざりにしない芸術家としての誠意すら感じさせるほどだ。民謡集は
もちろんのこと、宗教曲などの録音が待たれてならない。
なんだか難しい言葉の羅列になってしまっているようで、私にはその意味がさっぱりわかりません。私がいうとしたら、この合唱団がハモっていること、ハーモニーの響きが聞こえてくることなのですが、この文章をよんでそのようなことが伝わってこないのはなぜなのでしょうか。ウ~ン!
ヴェルニゲローデ少年少女合唱団の評価
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