タグ別アーカイブ: ハーモニー

友逝く

大事な大事な友が逝きました。ガンでした。
病気がわかってから1年3ヶ月、その間はかつてのようにとはいかないまでも1・2ヶ月に一度くらいに会い、よく語り合いました。
学生時代の合唱をともにし、卒業の頃からは同じ下宿。
佐々木先生の音楽を深く感じ取っていた彼と一緒にハーモニーの夢を追いかけました。
彼のおかげでより深い音楽の世界を知ることが出来ました。
卒業後は女声合唱を指導していました。
後輩達と共に男声合唱を楽しみました。
音楽を聴くことの大好きな彼の案内でフルトヴェングラーの世界に踏み込み、やがてストコフスキーの世界に、とりわけフィラデルフィア時代のSPレコードに惹かれました。
エルマン、レナー、クロイツァー。私の好きな音楽の世界はみんな彼の誘いがあってのものです。
佐々木先生から山形南高OB合唱団の録音を借りてきて熱烈なファンになったのも彼のおかげ。
彼が指導していた女声が佐々木先生に見てもらうと、生まれてくる音楽はまるで生き物のよう。二人して息をのむように聴いていました。
女声・男声が一緒になっての混声合唱、そして佐々木先生に指導していただいての合同演奏会へ。
この頃経験した讃美歌の素晴らしいハーモニー、中でも「みたまなる」「夜はふけわたりぬ」の先生の気持ちが乗り移ったような力強い感動的なハーモニーの誕生に二人して喜びました。
大事な音楽の思い出のほとんどは彼と共に経験したものです。
ありがとう。
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6月の合唱(その2)

昼食時間もそこそこに、今度は男声合唱を歌い始めました。

「Adoramus Te」
「今は若き子」
「夏の夜の星」
「明日まで」
「野ばら」

と歌ったところでメンバーも勢揃い。この日の集まりは前回同様にS:4・A:6・T:4・B:6。いよいよ本番で混声合唱の練習が始まりました。
分離唱・カデンツのあと、

「しずけきいのりの」
「かいぬしわが主よ」
「やさしくともをむかえよ」
「むくいをのぞまで」
「ひとたびは死にしみも」
「渓川したいて」

各パートのバランスもよく、これだけの人数で唱うとまたいいですね。讃美歌のハーモニーを楽しんだあとはパレストリーナの「渓川したいて」。前回から原語で歌うようになりましたが、その方が歌詞に無理がない感じがします。縦にそろった流れとは違う曲に難しさも感じますが、でも大分曲になってきました。この曲をくり返し唱ったところで休憩。

練習再開のあとはもう一度分離唱をしたのち、

「すすき」
「背くらべ」
「赤い靴」
「よしきり」
「光のお宮」
「われは幼く」
「空しく老いぬ」
「美しき」
「サンタルチア」
「緑の森よ」
「オールド・ブラック・ジョー」
「ラシーヌ讃歌」

で、今回の練習を終えました。「すすき」・・・・今回は一段と味わい深かったな。「空しく老いぬ」「美しき」「サンタルチア」、この3曲は私にはあまり馴染みがないのですが、そういう曲を聴いて唱っていくちょっとした緊張とスリルそれから新鮮味、こういった感覚がうれしいです。

最後は「ラシーヌ讃歌」、深い響きのピアノ伴奏で唱うこの曲、いいですよ。

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5月の合唱

5月26日、国分寺の合唱がありました。名古屋のHさんが参加できるのもあとわずか、そこで今回は有志が弁当持参で早めに集まって唱おうと言うことになりました。練習ではなくてもやっぱり分離唱から、そして讃美歌など昼過ぎまでにこんな曲目を次々と唱いました。

かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
ナルドの壺
心のおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの
われにこよと主はいま
神ともにいまして
ゆうひはかくれて
いつくしみ深き
しずけきのりの
みどりも深き
川岸のベンチ
夕焼雲
からたちの花
ともに手をとり

讃美歌・・・・よくハモりましたよ。
「川岸のベンチ」はHさんが学生時代にソロをした曲、そして「夕焼雲」もあわせてソロを唱ってもらおうと楽譜が用意されていました。このあたりの曲は唱ったことのある人はわずか、ほとんどの人にとっては初めての曲ですからピアノで音取りをしての合唱。でも懐かしい曲でした。
昼食の時間もそこそこに、今度は男声合唱。

Adoramus Te
いざ起て戦人よ
今は若き子
進め我が同胞よ
夏の夜の星
明日まで
山の乙女
野ばら
Zum Sanctus
聖なる心にのみ

ここで本来のメンバーが集まり、練習が始まりました。この日の練習はS:6、A:5、T:4、B5の充実した構成。改めて分離唱からカデンツと練習が始まりました。

かいぬしわが主よ
やさしく友をむかえよ
むくいをのぞまで
心のおごとに
ひとたびは死にしみも
みたまなるきよきかみ
すすき
背くらべ
赤い靴
よしきり

休憩を挟んで

渓川したいて
緑の森よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
ラシーヌ讃歌

少人数で唱うのもいいけれど、こうして充実した人数で唱うのってまたいいですね。この日は今までになく厚みのあるハーモニーで学生時代を思い起こさせるものでした。

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合唱団OB・OG会 2013

梨大合唱団OB・OG会に18・19日と1泊で参加してきました。昨年まで2年間使っていた学生時代の合宿会場隣の民宿が使えなくなり、今年は 山梨県:石和の温泉民宿に会場をうつしての会でした。ピアノも広い部屋もなく、唱う時間も21:30までと、唱って楽しむ同窓会には制約が大きくなって しまいました。
集まったのは、S:4、A:5、T:4、B:7の20名でした。

今回楽譜は愛唱歌から、

「元気に笑え」
「よろこびの歌」
「草原の別れ」
「ともに手をとり」

の4曲を追加。大分人が集まった4:30頃から新しい楽譜をポケット式ファイルの歌集に差し込む作業。そして歌い出しました、まずは讃美歌から。宿泊室での合唱は部屋が小さく、ガンガンと大変な(笑)響きとなってしまいました。しばらく唱ったあとで、

「まだ明るいから、夕飯まで外で唱おう」

ということになり、宿の前のしゃれた水路にかかる木製の橋の上で1時間近く合唱をしてきました。こうして外で唱うと、学生時代を思い出します。外で唱う と余計な(ハモらない)音は散ってしまってあまりハーモニーの妨げにならず、私はいいと思うのですがどうでしょうか。この水路を挟んで一方通行の 道路があり、その道路に沿って温泉街が並んでいるのですが、たまに通りかかる道行く人も、

「お、唱ってるな」

といいう雰囲気で私たちに視線を投げながら通り過ぎていきます。学生の頃は「若者が・・・・」と思ってくれたのでしょうが、還暦前後の集団が合唱しているのを今はどんな風に思うのでしょうね。でも私たちにとっては楽しい時間でした。

夕食・近況報告後も宿泊室に戻りしばらく唱いましたが、はじめに部屋の中で唱ったときよりも唱いやすくなったように感じました。21:30を過 ぎ、合唱が終わったところで日帰りの方達は引き上げて、あとは宿泊の方達で歓談。

 

翌朝は食事のあとチェックアウトの10:30まで男声合唱を楽しみました。これがなかなか好かったです。前日の混声以上のハーモニーで、よかったな。

今年は初めての参加の方が2名おりました。その一方(ひとかた)は当時私が親しくしていただいた先輩です。佐々木先生が見えたとき4年生で、分離唱の合唱はわずか1年で卒業されてしまったのですが、

「卒業後に合宿に来た折、合唱の前方に立たされて梨大の合唱を
聴いたこと、この時の合唱が忘れ られない。社会人となって緊張
の連続で疲れた心を包み込んでくれるようにハーモニーの響きに
いやされ励まされた大切な思い出だ」

といった趣旨の話をされまし た。そのとき私は唱っていたのでしょうね、きっと。同じ合唱に対して初めて聞く長年の想い、唱っていた側にとってもうれしい話を聞かせていただきました。

4月の合唱

国分寺の4月の合唱がありました。笹子トンネル事故のあとしばらくは高速で行く気にはなれませんでしたが、3月からまたマイカーで参加しています。
中央道沿いは若芽若葉のもこもことした淡い緑と常緑樹の深い緑のコントラストが見事です。
談合坂の新緑
談合坂SAで休憩し、北側の山を見あげて撮りました。新緑に加えて山桜など若干の赤味も加わりこの時期ならではの景色がひろがっています。

さて、今回の合唱ですがS:3,A:2,T:3,B:4、2月に我が家で一緒に唱ったSさんも新たに加わりました。この日は女性の集まりがちょっと遅く、初めてのことですが男声合唱からスタートしました。男性だけとは行ってもまずは分離唱から、そして

Adoramusu te
今は若き子
夏の夜の星
美しの五月
野ばら

女性もそろったところで混声がはじまりました。改めて分離唱・カデンツから、そして歌った曲は

しずけきいのりの
かいぬしわが主よ
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
すすき
背くらべ
赤い靴
休憩を挟んで
よしきり
ひかりのお宮
われは幼く
緑の森よ
渓川したいて
アヴェ・ヴェルム・コルプス
グロリア
森の教会堂
夏の夕べ

以上で練習を終えました。

前回は思うようにハモれなかったことから、今回のMさんの指導はハーモニーをしっかり見据えた指導に感じました。確実にハーモニーに向かっていく練習、やっぱりいいですね。
練習後は時間の許すメンバーが残ってコーヒータイム、雑談などでくつろいだ後また唱いだすのが常なのですが、この日はHさんのリードですぐに男声合唱を唱いはじめました。といっても練習のはじめに私たちのレパートリーは唱ってしまいましたので、山形南高OBの合唱曲集から「これはどうかな?」なんていう調子で。ドリンクがでてきてもなお唱いつづけました。

明日まで
オーラ・リー
山の乙女
兵士の歌
U Boi
Zum Sanctus

といったところです。いきなりの曲、乱暴ではありますが何とか唱えました。問題はいろいろあるのでしょうが男声らしい響きが感じられて楽しい時間となりました。ティータイムのあとは讃美歌2曲だけで、私たちも散会しました。
今は仕事の都合で東京にきている名古屋在住のHさんですが、東京にいられるのはあとわずか、この合唱に参加できるのもあとわずかだそうです。彼のいるうちに男声のレパートリーを増やしたいな、と思います。

11月の合唱

25日、国分寺の合唱がありました。今回はS:3,A:3,T:2,B:3と少人数ながらなかなかよいバランスでした。分離唱が終わってまずは讃美歌「しずけきいのりの」、最初からなかなかよいハーモニーで今日は内心「うん、うん」と。でも指導のMさんからは「もっと・・・・」とより高い要求が出て質の高い練習でした。それから讃美歌数曲、どれもよかったな。

そのあとはこのところ始めたパレストリーナの「渓川したいて」に取り組みました。でもこのポリフォニーっていう曲種、私はあまり好きになれないな。自分で拍を数えて自分で音をとっていく感じ、どうも分離唱の合唱とは違うような違和感があります。

休憩時間は小休止の後男声で讃美歌「主はいのちを」・いつもの「Adoramus te」の2曲、その響きは女性陣にお褒めの言葉(お世辞かな?)をいただきましたが、これで男声は終わりにして後半練習に。

後半は佐々木先生の合唱曲集から、

すすき
よしきり
光のお宮
われは幼く
空しく老いぬ
美しき
緑の森よ
Gloria in Excelsis Deo
森の教会堂

「空しく老いぬ」・「美しき」は久しぶりでした。久しぶりに唱う曲、新鮮でいいですね。

 

練習後の歓談では山形南高OBの今年の演奏会が話題になったり、またこの「すすき’s Blog」を読んでくれた人が先生の奥様にお便りをくれたとか、嬉しいお話をいただきました。
歓談後少し人数は減りましたが、讃美歌を中心にまた歌い始めました。

かいぬしわが主よ
主よみもとに
むくいをのぞまで
神ともにいまして
ひとたびは死にしみも
われにこよと主はいま
みどりも深き
いつくしみ深き
夏の夕べ

と、こんなところだったかな。練習時間が終わって私はアルトとテナーに挟まれて歌いました。円形になって唱ったのですが、両脇からアルト・テナー、前方からソプラノが自然にきこえてきて自分の音が和音の中に「すっ、すっ」と収まっていく。左前方からは豊かなベースがきこえてきて自分の声が豊かになったような錯覚も覚える嬉しいハーモニーの時間でした。

国分寺行き
中央高速より富士を望む(9:00)
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7月の合唱

7月の国分寺の合唱がありました。
今回の参加はS3・A2・T2・B4、何と男性の方が多いという珍しいことになりました。
今回のハーモニー、「ちょっとおかしいぞ」と。いつにもましてハーモニーについてていねいに指導していただきましたが、どうもおかしい。曲の最後の和音がきちんと治まらないこと度々。私も含めてどうしていまったんでしょうね。

前半は讃美歌5曲とすすき。休憩時にいつものように男声合唱を唱いました。男声合唱はだんだんよくなってきたかな、今までにもまして曲の中で語れるようになってきたと思いました。そろそろレパートリーの追加ができるかな?

男声合唱に時間をとってしまったためか、練習時間は残り30分超。ここで、今回私が持参した曲に挑戦していただけました。ヴィクトリアの「聖週間聖務曲集」というレコードの中の最後から2番目の「インプロペリア」という曲、ト音記号で書かれたソプラノ以外のアルト・テナー・バスはいずれもハ音記号というしろもの、これをレコードで唱っている高さ(たぶんニ長調)に直し、通常の合唱の楽譜のようにト音記号とヘ音記号の2段に書き直して持って行ったものです。転記間違いがどれだけあるだろうと心配していましたが、間違いは2カ所。あまり多くなくてホッとしました。
唱ってみた感想は、もう少し気持ちよくハモれるかと思っていたのですがちょっと。讃美歌や日本の歌などからは趣が違って違和感を感じてしまったかな。でもまた挑戦していただけそうで、ホッとしました。

練習の最後は「グロリア」、大きな声でと立ち上がっての合唱で締めくくりました。

練習が終わってからはしばらくの雑談の後、なぜか混声合唱名曲選から「渓川したいて」を唱い始めました。ま、こういう曲でハーモニーは難しいかな。
で最後はやはり讃美歌、このころになると私を含めてみなさんハーモニーの耳に戻ってきたせいか楽しめました。次々と15曲、最後には長らく唱わなかった「夜はふけわたりぬ」をひもといて・・・・。やっぱりいい曲ですね。

たっぷりとハーモニーを楽しんで、今月も国分寺の集まりを終えました。

唱った曲は以下の通りです。

しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
ひとたびはしにしみも
こころのおごとに
むくいをのぞまで
すすき
(休憩)
男声合唱 Adoramusu te
今は若き子
美わし五月
夏の夜の星
インプロペリア
グロリア
練習終了後
やさしくともをむかえよ
かいぬしわが主よ
夕日はかくれて
われにこよと主はいま
いのちのみことば
ナルドの壺
みどりもふかき
ゆけどもゆけども
ささやかなる
しずけきかわの
みたまなるきよき神
いつくしみふかき
主よこころみ
夜はふけわたりぬ

国分寺6月の合唱

国分寺の合唱に行ってきました。久しぶりでした。
今回はS5・A3・T3・B4という編成、まずまずのバランスでした。いつものように分離唱、カデンツ、そして讃美歌とすすみました。見学者がいたためか、指導のMさんはていねいに分離唱のこと、聴くことを話していました。
休憩時間は男声合唱3曲、そのあと後半の練習でも始めに分離唱・カデンツ、そして曲は「すすき」・「よしきり」・「われは幼く」・「アヴェ・ヴェルム・コルプス」・「Gloria」・「森の教会堂」だったかな。「われは幼く」の時に話が出ましたが、今ユニクロにはいるとこの曲がBGMとして流れているそうですね。元の曲名を聞いたけど忘れてしまいました。
今回のハーモニーはいいとき、そうでないときと曲によって時間によって違いがあったように思いました。とはいってもなかなかのハーモニー、久しぶりに参加の私としてはうれしいハーモニーでした。前回参加したのは3月のはじめ、3ヶ月半のブランクで味わうハーモニーはやっぱりいい、気分爽快!
今回は見学者も若干名いました、仲間が増えてくれればと思います。
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本の整理

世論時報
最近はあまり買わなくなったのですがそれでも増え続ける本や雑誌、限られたスペースがいっぱいになってくると今ある物に見切りをつけて処分しなければなりません。家族が整理して不要書籍として束ねてくれた中に「世論時報」(S.54.12月号・S.55.1月号)という月刊誌がありました。

「これもついに処分しなければならないか?
でも大事なところだけスキャナでとっておこうか。」

と紐解いてみました。

 

出てきた文章は「音楽教育に光!」と題された、当時千葉県の小学校で音楽を教えておられた先生の文章でした。当時の音楽教育の悩み、佐々木先生の著書「耳をひらく」との出会い、佐々木先生の門をたたいてからの自身の心の変化、梨大合唱団のこと、授業に分離唱を取り入れての子どもたちの変化の様子などが綴られていました。歌をきちんと教え込もうとするほど子どもたちが輝きを失ってしまう、それが分離唱・聴き合う合唱でハーモニーをそのまま楽しむように変わっていった様子、感心してしまいました。

 

結果として、

「やっぱりこの本は捨てられないな。」

とわが家の本棚に逆戻り(笑)、本の整理は難しい!
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国分寺の合唱(12月)

国分寺の合唱がありました。先月に続いての参加です。

今回はソプラノ・アルトあわせて13人、それに対して男声はテナー2人、バス2人とちょっと怖い人数比。でも、十分楽しめました。その内容・曲目は以下の通り。

分離唱とカデンツ
讃美歌 しずけきいのりの
かいぬしわが主よ
神ともにいまして
むくいをのぞまで
こころのおごとに
ひとたびはしにしみも
やさしく友をむかえよ

休憩時間に男声合唱で、

今は若き子
Adoramusu te
夏の夜の星

後半ははじめにもう一度分離唱をしたのち、

すすき
光のお宮
よしきり
われは幼く
夕の鐘
緑の森よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
グローリア
森の教会堂

バランスはともかく、人数は最近になく集まりました。私は少人数で唱うのが大変好きですが人数が多くなると違った味わいが出てまたいいものです。今回は分離唱のあとカデンツと最初にハーモニーを強く意識した練習。そのおかげか、ハーモニーをよく感じられる練習でした。
休憩時間にいつも唱う男声合唱、でも今回は4人だけ。どうしようと躊躇していたところへ、女性から「男声合唱は?」との声が。「じゃあ、やりましょうか。緊張とスリルですね。」と笑いながらの3曲。でも、なかなかよく響いていました。1パート一人の緊張感が耳によい刺激となったんでしょうか。
後半も次々と唱いました。今年最後、指導のMさんも唱いたい(唱わせたい)曲がたくさんで時間が足りない様子でした。

この一年間、私たちの合唱はめざましい変化でした。ハーモニーを実感できるうれしい合唱で、充実した年をしめくくることができました。