6回シリーズの御幸路ウォーク、今回が第4回目。石和温泉駅スタート、南甲府駅ゴールの11kmコースでした。
石和温泉駅も今はこんなに広いロータリーと現代的な建物、おしゃれです。
この南口脇の公園に集合、ストレッチのあと出発です。
駅前広場には足湯のエリアも。温泉地ならではのサービスですが、今回はパス。
駅前通を南下して旧国道20号に出たところ、街路に並ぶ塔のようなもの何本かにつるバラが繁って黄色い花が盛りでした。
石和八幡神社に到着。
この神社の随神門内の像、仁王様とか金剛力士像がはいっているという記憶が多いのですが、ここでは若々しいそしてちょっと可愛らしい武将が左右に一体づつ。カラフルで目を惹きました。
橋を越えたところに「川田の道標」がありました。昔の旅人はこういった道標を頼りに歩いたんですね。左甲府/身延道とか江戸とか彫ったのが見えるのだそうです。
そのすぐ近くには水準点がありました。測量の基準となるところ。
道路脇で目を惹いた白い花、何でしょう?
この地の名家とのこと、庭に入らせていただきました。
二宮神社です。鳥居から先、葡萄畑の中をすすむのがこの地域らしさでしょうか。
スポーツの盛んな山梨学院の専用グランドで、ここは野球場と陸上競技場が併設されています。今回のコースにはこのほかに屋内練習場、テニス場、もう一つの野球場などなどすごい設備です。この大学からも最近プロ野球選手が誕生しましたよね。それから箱根駅伝で知られる陸上部、環境にも恵まれているんだ。かつては農地が広がっていた所なのですが、今回歩いてみると住宅地域の中にぶどう棚が点在している感じかな。企業城下町という言葉もあるけれど、ここは大学城下町?
ルート脇の神社の藤棚が満開です。大きい花の藤もいいけれど、こういう細かい花のもまたいい。
甲府から来ると旧甲州街道と旧青梅街道の分岐点:山崎の三叉路といわれるところに建つ小さな神社。ここにも道標を発見。
石和から南甲府までの道々、満開のはなみずき並木が印象的でした。
大学の構内で昼食をとらせていただきました。トイレも貸していただいたり、感謝です。正面の建物はトレーニングルームでその外壁にレスリングや柔道などの輝かしい成績が大きく掲示されていました。
まず向かったのは三ノ宮玉諸神社。御幸祭りではこの神社からも御輿が出るのです。立派な神楽殿が印象的でした。
十郎川と濁川が合流する地点にある大橋五条天神社。河川の改修工事により川底に埋まってしまった神社をここに移したのだそうです。人がちょうどくぐれるほどの高さの鳥居の奥には小さな石造の社。
北上して、これから渡るアーチ橋:城東大橋。合流前の濁川と十郎川を跨いでいます。
予定より30分ほど早く終着点南甲府駅に到着。レトロな雰囲気漂う駅舎です。
この日の予報も上野原の時と同様に曇りから雨、朝方少し雨が舞いましたので今回は雨は避けられないだろうと覚悟を決めてきたのですが、一日降らずにいてくれました。お陰であまり暑くもなくハナミズキを満喫、それからつるバラ・藤、葡萄の花もはじめて見ました。
リーダーさん、サブさん、ありがとうございました。お空の神様にも感謝です。
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