妻の友人が「おもしろいよー」と薦めてくれた本、戦争ばかりの記述に辟易としていた「坂の上の雲」に何とか区切りをつけ、こちらを読み始めました。軽いタッチだがおもしろく、一気に読んでしまいました。
主人公が兄弟二人の間を行ったり来たりするのもユニークでした。
高校のクラス合唱に奮闘する場面、合唱漬けだった私には興味深いところでしたね。ここで唱った(と書かれている)「大地讃頌」という曲、よく耳にします。我が家の子どもも学校時代歌ったようですし、授業参観の折にも聞かせてもらいました。中学校の音楽の教科書に載っているのでしょうか。でも私たちは唱ったこともなければ聴いたこともない曲でした。こんな「クラス合唱」を題材にする所なんか女性作家ならではのようにも思います。「ピアノ伴奏者がいて、ピアノと共に曲を盛り上げる、クラス対抗のコンクールで優勝をねらって・・・・、だけど優勝したのはむずかしいアカペラ合唱をしたクラス。」なんていうところ、合唱というイメージは一般にはこうなんだと思います。
アカペラ合唱・・・・やさしくて、素人にも楽しめて、ハーモニーが感じられて。これこそ合唱の代名詞であって欲しいな、本当は。
こちらのブログで見て、気になってしまったので、借りて読んでみました。徹夜で一気に読んでしまいました♪とっても面白かった&読んだ後、なんだか幸せな気持ちになれました(*^-^*)
コメントありがとうございます。
よい本、楽しい本に出会えるのはうれしいことですね。共感していただけて、またまたうれしいです。教えてくれた妻の友人Kさんに感謝です。
Kさん、また楽しい本の情報をお願いします。
sayaさんのブログ、いつも楽しみにしてますよ。