カテゴリー別アーカイブ: 山歩き、登山

霧ヶ峰高原を歩く

霧ヶ峰高原に行って来ました。毎年のように足を運んでいるのですが、この時期は初めて。我が家から高速道路を使わずに約2時間で八島湿原駐車場に到着しました。

今回は昨年歩いたのとほぼ逆コース、

八島湿原→沢渡り→車山肩→車山湿原→蝶々深山→物見岩→八島湿原

で、ゆっくりと休憩・昼食時間も含めて約5時間、9kmほどでした。

 

駐車場から八島湿原側にはいるとすぐに、今咲いている花の案内板(写真と名前)がありますが、この時期の花の種類はちょっと少なめなようです。

ニッコウキスゲ

まずはニッコウキスゲに対面。

キバナノヤマオダマキ

それから、キバナノヤマオダマキ、やさしい色のオダマキです。

ニッコウキスゲ群落

車山肩まで登るとニッコウキスゲの見事な群落がありました。手前の起伏、その奥の起伏の全面が黄色い花で染まっています。ここは車山肩の駐車場からすぐのところ、車を停めて立ち寄った方がたくさんいました。かつてはもっともっと密生して本当に見事だったのですが、鹿の食害で衰えてしまい、鹿侵入防止の柵をもうけてここまで回復したのだと私達よりちょっと先輩の夫婦にうかがいました。

 

車山湿原車山肩から20分程で車山湿原。高原の湿地帯の風景はここもまたいいのですが、人は少ないようです。「池があったらもっと人気の場所になったんだろうな」なんてことを思いながら木道をすすみました。

 

名前不明

こちらは車山湿原から蝶々深山に登る途中で見つけた花。八島湿原の案内板にはなかった花で、今のところ名前不明ですが、一風変わった感じです。

 

蝶々深山1

車山肩の手前から蝶々深山方面を望む。

蝶々深山2車山湿原から蝶々深山。こんな写真が今回のコースを代表する風景です。山の上ではずっと清々しい風が吹いていて、花の写真を撮るのには被写体が動いてしまって大変でしたが、気分爽快の山歩きでした。

 

 

 

飯盛山・野辺山高原

飯盛山先日、飯盛山に登ってきました。平沢峠に駐車して、標高差が少なくハイキングのような登山でした。少し雨に遭いましたが、かろうじて濡れるほどでもなく往復2時間。駐車場に戻ってからたくさん降ってきました。充分な天気ではないながらもラッキーでした。雨の心配からカメラは車中に残し、この写真は携帯で撮ったものです。こんな形の山、山頂からの眺望は良さそうですがあいにく八ヶ岳や南アルプスなど遠景はほとんど見えませんでした。

 

野辺山の畑平沢峠には山梨・清里側から行ったのですが、帰りは野辺山方面に下りて駅周辺を少し散策しました。広々とひろがる高原野菜畑、一見雪景色のようですがそうではありません。畑は白いマルチに覆われているのです。防風林でしょうか、畑の脇に細く高く育てた並木が印象的です。


野辺山の桜の幹

JRの標高最高地点のあるここ野辺山でも桜の花はすでに終わっていました。でもこの桜の幹、きれいな縞模様にシャッターを押しました。

飯盛山、また天気の好い時に挑戦です。

茶臼山から白駒池

茶臼山からの下山の終わり近く、傾斜もなくなった林の中の登山道を歩いているとこんな木を発見しました。

白樺の巨木

どうやら白樺の巨木、梢を見上げると確かに白樺の葉っぱです。こんなに大きくなるんですね。

駐車場近くの麦草ヒュッテに休憩ししようと入ってみると、玄関に掲示されている見事な紅葉の写真が目につきました。昨日の写真、あまり高低差はなくハイキング気分で行けそうなところということで行ってみることにしました。

白駒池の紅葉1

歩くこと1時間弱、白駒池につきました。まさに今が紅葉の見頃、常緑樹に黄色と赤の紅葉が湖畔にあざやかに広がっています。

白駒池の紅葉3 ボート乗り場にて撮影。

 

白駒池の紅葉2

湖畔のロッジを背景に紅葉の楓を撮ってみました。ここ近くには有料駐車場が整備されており、観光バスできたような団体さんも来ており、かなり知られた紅葉の名所のようです。

 

 

 

白駒の森白駒池近くの林:白駒の森の中は、ここもまた苔の森です。ジブリ映画「もののけ姫」の描きたかった世界はこんなところではないでしょうか。

少々の疲れの後での往復2時間の歩きはきつかったけど、来てみて満足です。

 

茶臼山

北八ヶ岳:茶臼山に行って来ました。麦草峠にマイカーを駐車しての登山です。このコースは、歩き始めの標高が高く初心者向きと聞いて選んだものです。

 

茶臼山1歩き始めはなだらかな登山道、林の中に木道が整備されて歩きやすいところでした。だんだんと傾斜が急になり石だらけの登山道、しばらくのがまんです。

やがて小さな頂き、視界が開けた地点に出ました。

茶臼山2

 

ここは中小場というところ、前方に見える丸い山がこれから登る茶臼山です。ここからはちょっと下った後、また登り始めます。

茶臼山3この登山道は本当に真っ直ぐ登っていく感じ、傾斜も更に更にきつくなっていき、下から見上げると辛くなってしまいます。写真ではそのきつい上り坂の雰囲気はわかりませんね。

 

茶臼山4茶臼山山頂は林の中で展望も開けず何と言うこともないところ、でもそれを少し過ぎると展望台があります。この写真で見上げる岩の上が展望台、そのちょっと左に蓼科山が見えます。この日もまあまあの青空、でもこの地点は風が強く、この岩陰に座って休憩をとりました。後から来た夫婦もやはり風を避けて私達のちかくに。静岡:清水からみえたというこの夫婦のご主人山は山に詳しく、周囲に見える山を一通り教えてくれました。北アルプスはちょっと雲がかかっていてかろうじて乗鞍が見える程度、その左手に御嶽、さらに左手に木曾駒ヶ岳、更に左手に甲斐駒・仙丈・北岳、その手前に鳳凰三山、近くには南八ヶ岳の編笠・中岳・赤岳・硫黄岳・東天狗・天狗岳、更に左手に金峰と持参の双眼鏡も見せてくれながらのガイドでした。

 

茶臼山5深刻な被害の出ている御嶽山、その形から軍艦山とも呼ばれているそうですがその御嶽から噴煙がみえました。

帰りも同じコースを下り、最短の初心者コースで茶臼登山を終えました。

(1.7k)

 

 

 

 

 

根石岳2

オーレン小屋は硫黄岳方面・夏沢峠方面・根石岳方面の三つの分岐点です。根石岳への最短コースである根石岳方面に向かいました。沢から離れてここからはまた一段ときつい急坂ですが、相変わらず見事な苔に覆われた風景が続きました。やがて枯れた立木が増えて青空が見え始め、少し明るくなってきました。

根石岳5

 

 

箕冠山を過ぎて少し下ると突然視界が開けました。

根石岳6手前に根石山荘を見下ろし、その向こうに日影っていますが目的地:根石岳が見えてきました。さらにその向こうは東天狗岳。山荘のあたりまでの下りはあっという間でしたが、そのあとの登りはすぐそこのようでもきつかった。

 

根石岳7

根石岳山頂からの眺望。これは東天狗岳とそこに到る尾根道。

 

根石岳8

東天狗岳の更に先の天狗岳。

 

根石岳9先ほど歩いてきた箕冠山とその手前の根石山荘。次々と霧がやってきて、必ずしも快晴という訳にはいきませんでしたが、次々と変化する山の景色は見飽きることがありません。

 

根石岳10

帰りは登りと少しコースを変えて、箕冠山から夏沢峠に向かいました。その尾根道はこんな林の中、右側は緩やかな傾斜ですが左側はすぐに絶壁に近い急斜面のようでした。

最後は夏沢峠からオーレン小屋に下り、登りと同じ道を桜平の駐車場まで。疲れたけれど満足感いっぱいの初登山でした。

 

 

根石岳1

根石岳に登ってきました。八ヶ岳は山梨から見るとひとかたまりの山ですが、長野からみると南北に長い山の連なり。根石岳はその中間のあたりでしょうか。

駐車場は桜平というところ、ここは標高1900mだとか、車でかなり高いところまで来れてしまう登山口なのだそうです。その駐車場に停めるためには朝早くいかないと、とこの日3時起きで出かけるつもりが・・・・。駐車場についておにぎりの朝食、歩き始めたのは6:30でした。

 

根石岳1

最初の目的地:夏沢鉱泉までは1時間弱、自動車も通れるしっかりとした林道でしたが初めから厳しい上り坂でした。夏沢鉱泉ではトイレを利用、きれいなトイレに驚きでした。建物の外壁には太陽光パネルが沢山貼り付けられて、電線がひけないところでも電気が使えるのはこんな技術革新のおかげでしょうか。

 

根石岳2

この先からは自動車はシャットアウト、登山道は車幅ほどはありませんが、でも結構広い道です。この道を1時間弱、オーレン小屋を目指しました。先ほどの林道沿いも苔むした風景がずっと続いていたのですが、この区間になって一層見事な苔に覆われた風景です。

根石岳3

 

 

根石岳4

川を渡る時の河原の風景もこの通り、河原の石も見事に苔むしています。

(1.5k)

 

八島湿原

御泉水自然園のあと、霧ヶ峰・八島湿原にまわりました。

八島湿原1 ここの景色、広い湿原、カメラにはとても収まりません。

木道脇のテーブル・ベンチが用意されている休憩場所で休んでいると、しっかりとした装備の夫婦がやってきて一緒になりました。旦那さんはベンチに座ると早速にコッヘル(?)を取り出して湯を沸かし、カップラーメンを作って二人で食べ始めました。山歩きに実に慣れている、そして休憩の仕方も慣れているお二人でした。
この方たちは湿原の向こうに見える尾根をぐるっと回ってきたとか。湿原を見下ろすと人工の造形物が全くない、良い眺めだったそうです。そして山の上ではこのときツツジが満開で見事だったそうです。

 

八島湿原2

そこで見上げてみました。確かに見上げる尾根付近が赤く染まっているのがわかります。

私たちも次回は早く来て雄大な尾根歩きに挑戦してみたいな、と。できるかな。

 

今回はこれまでと同様、湿原脇の木道を少し歩いて引き返しました。

八島湿原3

 

吐竜の滝

吐竜の滝1
吐竜の滝に行って来ました。小海線清里駅から徒歩40分くらいのところにあります。
我が家も連日の猛暑、午後2時半頃マイカーに乗り込んだときの車外温度は37℃、それがこの滝近くの駐車場では26℃。駐車場からは林の中を歩いて川に出ますが、雨不足の今年、滝のすぐ近くまで歩道を歩くと土煙が上がるかと思うくらいカラカラに乾いていました。10分ほどで目的地着、水しぶきのためかさらに涼しく別天地です。
この滝は規模は決して大きくはないのですが、沢の斜面に湧出した水が多くの流れをつくって流れ落ちる綺麗な滝です。

吐竜の滝2
流れの周りにはこの黄色い花が咲き乱れて目をひきます。

吐竜の滝3
そして水に打たれるすぐ近くは苔が見事です。水の流れと苔、涼感をよびますね。
今回はじめてシャッター速度を遅くしてみました。三脚なしでは手ぶれ写真も多くなりますが、糸を引いたような水の流れが撮れました。
(139.0k)

坪庭

長野・蓼科に行ってきました。ロープウェイで高いところまで上がれて散策できると聞いていたのです。
坪庭1
「北八ヶ岳ロープウェイ」は8時から20分毎に運行しています。「朝早く言った方がいいよ」と聞いていたのですが、結局乗ることができたのは3番目の8:40の便でした。決して快晴とは言えずはじめは暗めの空でしたが、山の天気はどんどん変わりますね。ほどほどに晴れて来ました。
ロープウェイで上がっていくと、だんだんと立ち枯れて白い肌の木が目立ってきます。縞枯れと言うのだそうですが、標高の高いところの特徴でしょうか。「鹿が樹皮を食べてしまったからだろう」と話している人がいましたが、どうでしょう?

坪庭3
ロープウェイを降りると、駅舎の正面に「坪庭」が広がっています。溶岩のごつごつした岩の隙間にハイマツなどの低木が生えた風景、周囲がよく見通せるこの景観の中を20分程で散策できるように遊歩道ができています。空気は涼しいのですが木陰がないので、強い日射しは山の上も変わりません。

坪庭4
こんなのが最も坪庭らしい風景かな。

坪庭2
坪庭から北横岳を撮りました。こんなふうに縞模様に立ち枯れができているので、「縞枯れ」ということのようです。片道1時間超で行けるようですが、今回は散策程度にしました。

坪庭5
反対側の山の斜面、針葉樹の間に草地が見えるのも高い山の美しい風景です。

八島湿原②

歩き出してしばらくすると木道がおわって地面を踏みしめた道に変わり、さらに行くと水の流れの音が聞こえてきました。湿原から流れ出る川があったんですね、知らなかった。この流れを渡ると遊歩道も自動車のわだちのある道に変わりました。

八島湿原⑤
道路左側には下草が笹で覆われた林もありました。この林の向こうが湿原です。

八島湿原⑥
湿原の奥にあってはじめて見る鎌ヶ池です。

八島湿原⑧
植物が枯れ葉色に近づいているこの時期、草花を見るには遅かったようです。今回見た数少ない花の中でひときわ鮮やかに咲いていたのがこれ、ツクバトリカブトでした。少々こわい名前(?)ではありますが。

湿原一周に要した時間は写真を撮ったり家内のスケッチの時間があったりで1時間15分。ガイドでは1時間半と聞いていましたので、環境客向けには多めの時間を表示しているようです。せっせと歩けば1時間コースかな。

八島湿原⑦
一周後に見上げる鷲が峰、「次回はここに登ってみよう」ということになりました。