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乗鞍岳

遅くなってしまいましたが、8月末乗鞍岳に行ってきました。久しぶりに家族4人そろってのお出かけでした。ここは標高2702mまでバスで行けてしまい、標高差300mを上ると3026m剣が峰まで登れてしまうという初心者にはありがたい山です。

朝7:00我が家を出発、9:00乗鞍高原バス停着、バスを降りると2702m、別世界でした。10:40頂上バス停(畳平)を歩き始めました。

お花畑駐車場から少し歩き下るとお花畑の周遊路があります、まわってみたい気もしましたがとにかく山頂を目指すことにしました。

登山道脇の花、

キキョウ少し小さいがキキョウのような花

 

白リンドウ白地で縦に縞模様となったリンドウのような花

 

乗鞍には、こんな高いところにもかかわらずいくつもの池が点在しています。まずはバス停周辺の各施設が飲料水として使っているという不消ヶ池、残雪が池の中に入り込んで水が深いブルーと淡いブルーの2色になったきれいな池でした。

 

剣ヶ峰歩き始めて50分ほどで肩の小屋に到着、ここからは急な山道で目指すは左奥の剣が峰です。

 

権現池さらに上ること1時間、ちょっとした尾根に出たところで急に眼下に権現池が見えました。やはり傍らに残雪がありきれいな水の色、印象的でした。疲れたところで登場するきれいな池、感動的です。「なんで近くへ行けないの?」との声も聞こえましたが、「近寄れないからきれいなままであるんだよな」と我が家の会話。

 

山頂からこのあと山頂まではわずか、登頂して上ってきた道を見下ろしました。

 

それから権現池が見えるところまで引き返して昼食、そして来た道を戻りました。山の上では霧がかかったり晴れたりの繰り返し、山の天気は本当に変わりやすいですね。でもずっと照りつけたわけではなく、晴れ間も見えたりとこの時期の登山にはよい天気に恵まれたようです。

 

霧ヶ峰高原を歩く

霧ヶ峰高原に行って来ました。毎年のように足を運んでいるのですが、この時期は初めて。我が家から高速道路を使わずに約2時間で八島湿原駐車場に到着しました。

今回は昨年歩いたのとほぼ逆コース、

八島湿原→沢渡り→車山肩→車山湿原→蝶々深山→物見岩→八島湿原

で、ゆっくりと休憩・昼食時間も含めて約5時間、9kmほどでした。

 

駐車場から八島湿原側にはいるとすぐに、今咲いている花の案内板(写真と名前)がありますが、この時期の花の種類はちょっと少なめなようです。

ニッコウキスゲ

まずはニッコウキスゲに対面。

キバナノヤマオダマキ

それから、キバナノヤマオダマキ、やさしい色のオダマキです。

ニッコウキスゲ群落

車山肩まで登るとニッコウキスゲの見事な群落がありました。手前の起伏、その奥の起伏の全面が黄色い花で染まっています。ここは車山肩の駐車場からすぐのところ、車を停めて立ち寄った方がたくさんいました。かつてはもっともっと密生して本当に見事だったのですが、鹿の食害で衰えてしまい、鹿侵入防止の柵をもうけてここまで回復したのだと私達よりちょっと先輩の夫婦にうかがいました。

 

車山湿原車山肩から20分程で車山湿原。高原の湿地帯の風景はここもまたいいのですが、人は少ないようです。「池があったらもっと人気の場所になったんだろうな」なんてことを思いながら木道をすすみました。

 

名前不明

こちらは車山湿原から蝶々深山に登る途中で見つけた花。八島湿原の案内板にはなかった花で、今のところ名前不明ですが、一風変わった感じです。

 

蝶々深山1

車山肩の手前から蝶々深山方面を望む。

蝶々深山2車山湿原から蝶々深山。こんな写真が今回のコースを代表する風景です。山の上ではずっと清々しい風が吹いていて、花の写真を撮るのには被写体が動いてしまって大変でしたが、気分爽快の山歩きでした。

 

 

 

釣船草と黄釣船

清里の林間サイクリングロードを歩いていて面白い花を発見しました。

 

釣船草

一つは赤紫の花、

 

黄釣船そしてもう一つは黄色。

どちらも似た形、一方は開いてもう一方は細く閉じて、でもその細い方に茎がつながっているのではなく花の中心付近を上からつり下げています。花の開いた方の真正面から見ると熱帯魚のような口の大きな魚が大きく口を開けたようにも見えます。ネットで名前を調べてみました。赤紫の方は「釣船草」、黄色の方は「黄釣船」。成る程、魚を吊っているような形で納得の名前です。

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彼岸花花盛り

彼岸花1

 

彼岸花が花盛りです。ここは田んぼへの水路が林の中を通っているところ。

 

彼岸花2

 

水路の左右の広い範囲に広がって咲いています。この群生を見つけてから数年、水路の上流に向かって群生が広がっている気がします。

 

彼岸花3

 

水路上の斜面を見上げました。太陽光線をいっぱいに受けた場所とは趣が異なり、林の中の群生は涼しげです。

 

彼岸花4

 

こちらは水路下側の斜面、下の農道から見上げて撮ってみました。この場所、入り口は雑草が茂ってはいりにくいのですが、それがかえって荒らされずによいのかもしれません。

林の外にも沢山の花が見られるのですが、雑草や蔓草が繁って彼岸花はかわいそうな状況です。草刈りをしてもっと立派に群生させてあげたいと思います。地域の方々と、そんなことできないでしょうか。

ホタルヅル

ホタルヅル ホタルヅル、歩いていると自然の(雑草の生い茂った)道路脇でみかけます。蔓性で他の草木にやたらと絡まっているのをみると「イヤな草」という印象ですが、あらためて花をとってみるとなかなkいいものです。開花した者の周りに白い小さな蕾が点在して、一緒にこの花のよさを醸し出しています。

 

ヨウシュヤマゴボウの花

ヨウシュヤマゴボウ1 ウォーキングコースの脇に自生するヨウシュヤマゴボウ。ヨウシュヤマゴボウといえば房になったきれいな濃い紫色の実を思い浮かべますが、今はこんなです。

 

ヨウシュヤマゴボウ2 房の先端は全くの蕾、そこから順に花が開き、受粉して実が育ち始め花びらは消えていく、実は順に大きく育っていく。そんな蕾から実になる歴史を一房の中に見ることができます。

 

ヨウシュヤマゴボウ3 そして今、一番すすんでいる房はこんな。実が大きくなり、茎の部分は赤く色づいてきました。実が見事に色づくのはあと一ヶ月くらい先でしょうか。でもここ農道脇で生きているヨウシュヤマゴボウは十分に実前に刈り取られる運命です。

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御泉水自然園

7月3日、長野蓼科・霧ヶ峰方面に行って来ました。毎年のように行っているお気に入りの場所なのですが昨年は行かずじまい、久しぶりでした。

 

蓼科御泉水自然園 まずは蓼科の御泉水自然園。この時期、花はさほど多くはないのですが緑豊かです。名前の通り高地でありながら湧水のあるところ、湧水の池に木道がかかり絵になる風景です。

 

ドウダンツツジ1 今回特に印象的だったのはドウダンツツジです。こんなにも赤いドウダン、初めて見ました。

 

ドウダンツツジ2これは白を基調にしたちょっとおとなしめ、

 

ドウダンツツジ3 もう一種類、色合いは似てはいますが先ほどの丸みを帯びたものとはちょっと趣が違います。いろんな種類があるんですねぇ。

 

 

 

 

アケビ1

藤が咲き始めました。藤棚を造っている家を度々目にするのですが、連休中のウォーキングの途中にアケビの棚を発見しました。

 

アケビ2

駐車場の上がアケビ棚、見事に咲いています。紫の濃淡がある上品で可愛い花です。特徴的な葉の中に、こんなにたくさん咲いているなんて、なかなか見ることができません。

 

アケビ3

 

 

矢車草が花盛り。石垣の石の間、道路の舗装面と石垣の隙間などちょっとの土があれば種がこぼれてたくましく育っています。

矢車草3

青い花のイメージが強いのですが、

 

矢車草1

赤い色も

 

矢車草2

こちらは白。色とりどりを今、楽しめます。

踊り子草

踊り子草1ウォーキングコース脇の土手に踊り子草が咲いています。

 

踊り子草2子どもの頃、この花を吸うとミルクのような味(香り)がするといって摘んだりしました。

イタドリの酸くて満たされない味と食感、山ツツジの花も同様でお腹が満たされないながらも食べた記憶、そしてこの踊り子草の花。食の乏しかった時代の懐かしい花の一つです。

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