カテゴリー別アーカイブ:

5月の読書メーター

5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1561
ナイス数:33

グリムのむかしばなしIIグリムのむかしばなしII
読了日:05月28日 著者:
おさん (新潮文庫)おさん (新潮文庫)
読了日:05月26日 著者:山本 周五郎
蜜蜂と遠雷蜜蜂と遠雷
読了日:05月15日 著者:恩田 陸
しげちゃんしげちゃん
読了日:05月05日 著者:室井滋
小犬のピピン (せかいのどうわシリーズ)小犬のピピン (せかいのどうわシリーズ)
読了日:05月03日 著者:ローズマリ サトクリフ
あきない世傳 金と銀(五) 転流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀(五) 転流篇 (時代小説文庫)感想
先へ先へと読みたくなる著者の構成力・文章力、さすがです。今回は主人公:幸(さち)の呉服商「五鈴屋」が自身よりも大店の桔梗屋を買収するところから。新しい支店をうまく回し着けて更に帯地を絡めた商売へ、新しい商品を歌舞伎座の興業にからめて売り込むところなどわくわくしました。
あっという間に読み終えてしまいました、次作はいよいよ江戸進出のようです。でも次作の発売はどうやら1年後、待ち遠しいな~。
読了日:05月02日 著者:髙田郁

読書メーター

「蜜蜂と遠雷」

蜜蜂と遠雷「蜜蜂と遠雷」
恩田 陸
幻冬舎

2016年下期の直木賞受賞作です。そういえば書店等でよく見てましたね。

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールが舞台。ここに参加するピアニストの同行者、審査員、調律師、ステージマネージャーの心も織り交ぜながらピアニスト4人の背景、心の動きを描いていきます。既成の枠に収まらない自然児的な少年ピアニストの奔放な振る舞いや少女時代に名を馳せ挫折も味わった女性ピアニストが徐々に音楽を取り戻し予選から本選に駆け上がっていく様子が印象的でした。音楽を題材にこんなに物語がかけてしまうんだなと感心してしまいます。おもしろかった~!

(26.3k)

「あきない世傳金と銀5」

あきない世傳金と銀5「あきない世傳金と銀5」
転流編
高田 郁
角川春樹事務所

6ヶ月毎に発表されるこのシリーズの2月に発売された5作目、早く読みたかったのですが希望図書を出して図書館で購入してくれたものを順番を待ってやっと読むことが出来ました。
先へ先へと読みたくなる著者の構成力・文章力、さすがです。今回は主人公:幸(さち)の呉服商「五鈴屋」が自身よりも大店の桔梗屋を買収するところから。新しい支店をうまく回し着けて更に帯地を絡めた商売へ、新しい商品を歌舞伎座の興業にからめて売り込むところなどわくわくしました。
あっという間に読み終えてしまいました、次作はいよいよ江戸進出のようです。でも次作の発売はどうやら1年後、待ち遠しいな~。

(26.1k)

「つゆのひぬま」

つゆのひぬま「つゆのひぬま」
山本周五郎
新潮文庫

9つの短編からなる一冊、最後の「陽気な客」はちょっとついて行けない感じもありましたが他の作品はいずれも最後はほんのりと心温まる作品です。短編集を読んだ後の読後感て難しいですが、一作目の「武家草鞋」についてすこしだけ。藩の政争のすえ藩を離れなくてはならなくなった主人公、武家草鞋をつくって生活の糧にしている愚直な主人公が、最後には作った草鞋がもとの主家に使える道に導いてくれる話、短編ながらいい話でした。

「運命の騎士」

運命の騎士「運命の騎士」
ローズマリ・サトクリフ
猪熊葉子訳

11世紀のイギリスが舞台の児童文学、犬飼の孤児ランダルが騎士となるまでの物語です。騎士というのは一種の領地まで与えられたその地の有力者なのですね。一人の人物の呼び方がいろいろだったりオリジナルから日本語で書かれたものとは違う読みにくさがあったりしましたが、読み進めていくともう物語の世界に引き込まれていきます。チェスの勝負で冷酷な領主から引き取ってくれた楽士エルルアン、そこからまた引き取ってくれた騎士ダグイヨン、その孫のベービスとの友情、将来の伴侶となりそうな女性との出会いなど、魅力的な場面がたくさんありました。

(26.0k)

4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1883
ナイス数:10

つゆのひぬま (新潮文庫)つゆのひぬま (新潮文庫)
読了日:04月27日 著者:山本 周五郎
運命の騎士 (岩波少年文庫)運命の騎士 (岩波少年文庫)
読了日:04月22日 著者:ローズマリ サトクリフ
強き蟻 (1971年)強き蟻 (1971年)
読了日:04月10日 著者:松本 清張
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)
読了日:04月08日 著者:前野ウルド浩太郎
川をくだる小人たち (小人の冒険シリーズ 3)川をくだる小人たち (小人の冒険シリーズ 3)
読了日:04月04日 著者:メアリー・ノートン

読書メーター

「バッタを倒しにアフリカへ」

バッタを倒しにアフリカへバッタを倒しにアフリカへ
前野ウルド浩太郎
光文社新書

学者というのは定職に就くのがむずかしいらしい。ましてや昆虫学というマイナーな学問では・・・・。筆者は「ファーブル昆虫記」を著したファーブルを尊敬する昆虫学者・バッタ学者。バッタといえば大発生で農作物に被害をもたらす昆虫。そんなバッタの研究も研究室内で実験的にとったデータをもとに論文を書かれることが多いのだとか。でも、筆者は果敢にバッタ大発生の地アフリカ:モーリタニアへ、そしてフィールドワークで得られるデータからの研究を目指します。研究のためのスタッフを雇いチームを編成する苦労、フィールドワークが自然条件に左右されて思うように進まない事態など苦難の数々。バッタの生態を研究する「生物学者の生態」を著した本、面白かった。

(25.6k)

3月の読書メーター

3月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2982
ナイス数:14

親鸞 完結篇下 (五木寛之「親鸞」)親鸞 完結篇下 (五木寛之「親鸞」)
読了日:03月30日 著者:五木 寛之
親鸞 完結篇上 (五木寛之「親鸞」)親鸞 完結篇上 (五木寛之「親鸞」)
読了日:03月27日 著者:五木 寛之
空気は読まない空気は読まない
読了日:03月26日 著者:鎌田 實
親鸞 激動篇 下親鸞 激動篇 下
読了日:03月22日 著者:五木 寛之
文豪ナビ 山本周五郎 (新潮文庫)文豪ナビ 山本周五郎 (新潮文庫)
読了日:03月17日 著者:
親鸞 激動篇 上親鸞 激動篇 上
読了日:03月16日 著者:五木 寛之
西郷どん! 上製版 後編西郷どん! 上製版 後編
読了日:03月14日 著者:林 真理子
親鸞 (下)親鸞 (下)
読了日:03月10日 著者:五木 寛之
親鸞 (上)親鸞 (上)
読了日:03月05日 著者:五木 寛之
野に出た小人たち (1976年) (岩波少年文庫)野に出た小人たち (1976年) (岩波少年文庫)
読了日:03月03日 著者:メアリー ノートン

読書メーター

「親鸞-激動編」 上・下

親鸞-激動編「親鸞-激動編」 上・下
五木寛之
講談社

激動編は親鸞が越後での流刑が解かれるところから。前半は親鸞の信心よりもむしろ外道院の生き方が個性的です。後半は妻:恵信の郷越後をはなれて関東へ、京都時代の旧知の人物も親鸞の協力者として何人か登場、徐々に念仏がひろがっていく様子を物語っています。黒念仏と白念仏、ちょっと話を作りすぎてしまった感じもします。まあ、そのあたりは作者も「あくまでも小説として読んでいただきたい」と書いていますね。親鸞の穏やかな語り口も印象的でした。

完結編も読まないわけにはいかないな。

「野に出た小人たち」

野に出た小人たち「野に出た小人たち」
メアリー・ノートン
林 容吉 訳

「床下の小人たち」の続編です。長く続いた大きな家であぶり出され捕らわれてしまいそうな危機を脱出して、野に出て新しい生活をはじめるアリエッティの一家。(大きな)人間の暮らしに寄り添い頼っていた生活から新たな生活へ、野生児的な小人の少年も登場、またまた大変な危機も訪れますが・・・・。

この巻では小人たちの人間との距離も少し近づいてきているようです。まだまだ話はつづくという終わり方、続々編も読んでみようと思います。

(25.2k)