久しぶりにLPを引っ張り出して聴きました。
BEETHOVEN
Symphony No.3 in E-Flat Majar. Op.55 ”Eroica”
WILLHELM FURTWÄNGLER
Conducts the Vienna Philharmonic
Turnabout THS65020
私(の友人達)にとってフルトヴェングラーといえば何といっても戦時中のベルリンフィルとのライブ録音、しかしこのベートーヴェンの3番だけはウィーン・フィルによるスタジオ録音がベストレコードでした。確か1944年の録音。
ストコフスキー・ファンの私ですが、その前にはこのアーチストに没頭していました。「同じ曲、同じアーチストでも録音が違えば・・・・」なんて世界でした。ストコフスキーというと白眼視されがちですから、「フルトヴェングラーにも凝っていたんだよ」なんて言うことにしています(笑)。
今では聞き比べるなんて事はもうできなくなってしまいましたが、久しぶりに聴いてその世界に入ることができました。