今年初のわが家の花のたより、福寿草です。実家から持ってきた株が夏の間は途絶えてしまったかと思うのですが、でも春になるとこのとおり、顔を出してくれます。福寿草はまさに黄金色、徐々に葉が増えてきて緑の中にある花もいいですが、花自身は咲き始めの花が一番です。
月別アーカイブ: 2012年2月
「山のトムさん」
岩波書店「石井桃子集」を読んでいます。最近開かれた山梨子ども図書館講座「石井桃子の仕事」で講師の方が絶賛していたという児童文学の石井さん、そんな事を聞いているので読み始めました。
この中におさめられている「山のトムさん」、日本の話なのにトムとうなはどういうことだろうと思っていると、飼い猫につけた名前でした。開拓にはいった家族がねずみの被害に耐えかねて苦手だった猫を飼うことに、その猫に名付けた名前が「トム」。トムを中心に開拓の暮らしが綴られています。石井さん自身の実体験に基づいて書かれているのだそうですね。この話の程にねずみに悩まされたことはないけれど、わが家も昔はねずみを穫らせようと猫を飼っていました。ねずみを捕まえると口にくわえて私たちの居間に見せに来て、部屋で放しては捕まえてしばらくの間遊んでから私たちの目の前でバリバリと食べてしまう。だからこのおはなしの情景、自分で見た光景を膨らませながら楽しめます。
山の開拓の暮らしはどんなに貧しく厳しいものだったのだろうと思うのですが、そんな悲愴感は感じさせずに楽しくおはなしが展開しています。
「河北新報のいちばん長い日」
ブログ記念日
知り合いのブロガーが、ブログをはじめた日を「ブログ記念日」と呼んで毎年書き込みをしています。「ブログ記念日」、よい響きです。いつもきれいな写真を載せているのですが、先日14日が6周年のブログ記念日でした。
ほっと一息~日記
http://blog.livedoor.jp/hisnaitoblog/
そして私のブログも今日が「ブログ記念日」、6周年です。ちょうど同じ頃始めたんですよね。カウンターも間もなく10万件です。最近ちょっとさぼり気味ですが、また心新たに書き続けたいと思います。
(99.0k)
「自然農という生き方」
ジュンク堂で本を一冊購入しました。今読んでいます。
「自然農という生き方」
~いのちの道を、たんたんと
川口由一 + 辻慎一
最近は所有欲が少なくなっていますので、本の購入は久しぶりです。
「ゆっくりノートブック」というシリーズ本のようです。昨年5月発行ですから、新しい本です。スローライフということばがあるようですが、そんなライフスタイルを提唱している辻さんが自然農の川口さんにインタビューをして出来上がった本のようです。対談本というのはあまり読んだことがないのですが、ストレートなことばがおもしろいなと思います。福岡正信さんについてもかなり思い切った言葉で語られていて「ええーっ」と、一つの道をしっかり歩んだ人の強さでしょうか。
川口さんが芸術の方面にも強い思いを持っておられること、初めて知りました。内容には満足ですが、表紙カバーのコンピュータで描いた絵はちょっと・・・・。
一日ドック
一日人間ドックがありました。仕事を休ませてもらって半日言われるままに、楽と言えば楽なんですけど嫌なものです。でも、お腹を空っぽにした後の昼食はうれしい。そして長い待ち時間の後、結果を聞くために医師と面談。
赤字で印刷された数値もあるけれど、特に問題のない値だとのこと。ホッとしますね~。ただし、腹囲と体重の増加を注意されました。昨年と同じ医療機関でしたから、印刷物には右側に昨年のデータがのっていて比較が一目瞭然です。「身長に対してほぼ標準体重なのですが、一年間で○kgの増加は大きすぎますね。」と。
昨年の今頃までは毎日ウォーキングしていましたが、この一年の実施率は下がる一方。今では月の50%もあやしいところまできています。運動しているのをいいことに甘いものも食べるようになったのですが、食べる方は同じで運動が減れば当然の結果です。それでも医師の面談の後話をしてくれた女性保健師さん(?)は、「今は寒いですからねー、また暖かくなったら(ウォーキングを)続けてください。」と気遣っていただきました。
全て終わったところで早速、ここの駐車場に車を止めたまま最近開店したという甲府のデパート内の書店:ジュンク堂に行ってきました。往復40分、これからまた歩き続けなければ・・・・。