東京行きの前日はまるまる一日冷たい雨が降っていました。どこか雪が降っているんだろうかと話していたのですが、この日雨が上がってみると周囲の高い山は真っ白に冠雪していました。電車に乗った竜王駅のホームからも鳳凰三山の冠雪が見えました。寒かったわけですね、でもこの日は雨が上がって暖かな一日でした。
そしてこちらは帰りの竜王駅前、クリスマスモードですね。駅の建物、駅前のデザイン、どうやら有名な建築家のデザインらしいのです。富士山もあしらった電飾、朝とは正反対の人工美でした。
/** */
学生時代の友人が「聴きに来ないか」と、東京男声合唱フェスティバルに誘ってくれました。以前にも1回誘っていただいたので、今回はお言葉に甘えて行ってきました。場所は東京:浜離宮朝日ホール、今年で第10回だそうです。
調べてみると「浜離宮恩賜公園」のすぐ近く、また築地市場のすぐ近くではありませんか。迷ったすえに選んだのは食い気の方、築地で上京している息子達と食事となりました。山梨ではなかなか口にできない寿司ねたでしたね。浜離宮でのウォーキングもしたかったんだけどな。
昼食後は当初の目的:男声合唱フェスティバルへ。参加は何と58団体、朝10時半から夜8時までもやっているんですね。男声合唱団というのは数少ないものだと思っていたのですが、巷にはあるものですね。私たちは1時過ぎに会場に入ってお目当ての友人が出場する合唱まで聴きました。この合唱団、「グリー梨声」というしゃれた名前で私たちの母校合唱団のOB団体なのです。しかし高齢化(失礼)していて私の友人3人が最も若いのです。曲目は、
男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から・第三」より
Ⅱ 和田峠
Ⅲ 夏雲
多田武彦作曲、私の知らない曲でした(当然でしょうか)。仕事を持っている人達の集まりのこと、月一度の練習参加もままならないとのことでした。
「これだけ合唱団があるのなら分離唱の合唱団だってあってもいいのに」
と思っていたら、それらしい団体がありました。「Chor C E G」、コール・ツェー・エー・ゲーと読むんでしょうね。合唱団紹介にこんなことが書かれていました。
*************************************************************
CEGとは「ドミソ」の和音、ハーモニーの基本、そして我々の合唱の原点。今、学生時代と同じように「うれしく、たのしく、なつかしく」をモットーとするM先生の指揮で歌える喜びを感じております。
*************************************************************
そうです、この合唱団、山形南高OBのM先生が指揮をしていたのでした。曲目も一曲は「Wade in de Water」、南高OBの録音で長年聴いてきたこの曲を生で聴くことができました。
そして友人達の演奏が終わった後はお店に入っての語らい、楽しいお上りさんの一日でした。
(78.5k)
昨年、歩き始めたのは11月8日、そして万歩計を購入して記録を始めたのは11月15日。ですから今日が記録をはじめてから1年の最終日です。その今日のウォーキングの舞台は何と武蔵国分寺公園でした。山梨はすっかり紅葉しているのですが、東京の紅葉はまだちょっとだけ早いようですね。それでも紅葉は始まっていて、この公園にも多くのひとが訪れていました。
私はというと家内につくってもらったおにぎり弁当持参。公園のベンチに腰掛けて広げた弁当の中身は、
・山形の友人Fさんの自然農米のおにぎり
・母の作った白菜を我が家で浅漬けしたもの
・私の自然農春菊のおひたし
・自家製味噌を使った卵の味噌漬け
等々、なかなかの豪華弁当ではありませんか(笑)。弁当の後は2ヶ月ぶりの合唱、練習後に残ったメンバーで讃美歌をたっぷり唱いました。満足、満足。
ということで1年間のウォーキング距離は
1452km
となりました。昨年新潟福島経由で行った山形が往復1300kmくらいだったかな。山形まで歩いて行ってきたのかーー!。
そうそう、今日唱った友人(ハンドルネーム:どらむすこさん)と、「山形へ一緒に行きたいね」という話になりましたよ。なつのよのほしさんともそんな話になっているし、今度山形へ行くときには大部隊となるかも知れませんね(フフッ)。