月別アーカイブ: 2018年1月

南高OB東京公演の記録、追加しました

山形南高OB合唱団の東京公演の記録を追加しました。
以下の1955年・1957年・1961年の全3回です。

第1回東京公演
第2回東京公演
第3回東京公演
パンフレットからは当時分離唱を基にした音感合唱の団体が数多く存在し、音感合唱が盛んだったことがうかがわれます。
以下のページから、各演奏会の資料ページへとおすすみください。
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「アキラとあきら」

アキラとあきら

「アキラとあきら」
池井戸潤
徳間文庫

零細工場の息子:瑛(あきら)と大手海運会社の御曹司:彬(あきら)の物語。父の工場が倒産し新しい地で生活する瑛、父の会社を継ぐことを期待されながら独自の人生を歩み始める彬。二人が顔を合わせるのは銀行という舞台、やっぱりここでも池井戸ワールドです。二人の主人公が歳を追って成長していく姿が並行して描かれ、行員新人研修では融資を申し込む側と審査する側に立ち模擬対決する。そしてやがては本当にその立場となっていく。面白い話の組み立てでした。

昨年文庫で登場したので新しい作品と思いきや、実は10年ほど前に雑誌に連載された長編小説。今人気の池井戸ワールドの先駆け的な作品のようですが、爽やかな主人公二人を描いていて読後もまた爽やかです。

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「生きるぼくら」

生きるぼくら「生きるぼくら」
原田マハ
徳間書店

高校時代にひどいいじめを受け4年間引きこもりを続けた主人公:人生(これは名前です)、その生活を全面的に支えてくれていた母から突き放されて頼りにするのは数通の年賀状。その中の一通の祖母からの年賀状を頼りに信州蓼科へ、そこで祖母と一緒に暮らしはじめる。
「いじめ」、「不登校」、「ひきこもり」、「老い」、「介護」そして「自然濃による米作り」、「人のつながり」、たくさんのテーマが盛り込まれた小説です。

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「樅の木は残った」

樅の木は残った

「樅の木は残った」
山本周五郎
新潮文庫

山本周五郎の有名な長編作品、新潮文庫では上中下の3巻となっています。

伊達騒動で大悪人とされている伊達藩家老:原田甲斐を、幕府の大藩伊達家取り潰しのねらいから免れるために奔走し、そのために極悪人の汚名をかぶったまま死んでいった人として描いた作品。はじめは陰謀をめぐらす伊達兵部に巧みに取り込まれていく、暗く沈んでいくような展開が読んでいて重くつらくなっていくようでしたが、孤独に耐えて武士道を貫いていく姿は読みごたえ十分です。自己を追い詰めていくような主人公に対して、武士を捨て芸の道に生きようとする新八の生き方も対照的でした。

これもおすすめ。

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合唱団同期会

 梨大合唱団同期生のOB会がありました、私達はあのフォーレの「レクイエム」学年です。近年は6月開催の毎年開かれブログにも載せているOB会、実はこの我々同期生のOB会が発展したものなのです。平成12年に始まり8年間で7回の同期生OB会、その後学年を越えてのOB会となって昨年までにさらに10回を重ねています。会も大所帯になってしかも「唱いたい!」ということになると久しぶりに会っても歓談の時間は思いの外少なくなってしまいます。そこで10年ぶりに同期会の復活です。

今回は甲府駅ビルの中の食堂街の一室を確保しての会。甲府の町が窓から見渡せるちょっとリッチな部屋で集まったのはS:3,A:2,T:2,B:6の12人、遠くは神戸から7時間かけての参加です。残念ながら10年余り前に1人は逝ってしまい今は総勢17人、そのうち12人が集まったのですから立派なものです。

会場には午後4時に集合、少々雑談後唱い始めました。

すすき
光のお宮
草原の別れ
夏の夕べ
青い小鳥
しずけきいのりの
よはふけわたりぬ

楽譜は幹事さんと相談して私が用意したのですが、曲数がちょっと少なかったかなと。唱った後は配膳はまだだったのですが席について近況報告が始まりました。話の途中で「まだいいかな」「どうぞどうぞ」と、それぞれがしっかり近況報告。定年後の生活や仕事、子どもの結婚、孫の話、親の介護真っ最中の人、終わった人。多少なりとも土に触れている人も多いものです。それから各自の音楽の話。途中からは料理も運ばれて来てアルコールも入って更に話が弾みます。

帰宅する人の時間にあわせて一次会は終了。最後はやっぱり合唱、

草原の別れ
すすき

の2曲を唱って散会となりました。

二次会は県外から参加者3人と私で、駅近くの居酒屋で。宿で風呂を浴びた後一人の部屋で深夜までとたっぷり話しました。

翌朝も8時に朝食、9時過ぎまでゆっくり話してその後チェックアウト。それからすぐ近くの舞鶴城公園に上りました。平城とはいえ城の石垣の上にあがると甲府の町、それから周囲の山々が一望できます。ちょっと寒かったけれどこの日は天気は最高、雲一つ無い天気で寝不足ながら来てよかったなと。

OB会舞鶴城公園の展望

 

楽しい一泊二日を過ごさせていただきました。久しぶりの同期会に向けてご苦労いただいた幹事さん、ありがとうございました。

 

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2017年のウォーキング

長いこと報告を休んでしまいました。でも昨年一年間はまずまずのウォーク、そこで一年まとめての報告です。

月間歩行距離

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
57km
76km
78km
115km
128km
131km
126km
116km
124km
108km
104km
64km

 

年間歩行距離 : 1227km

おおまかには月間100km、年間1200km。そして未到達ならせめて年間1000kmを目標としています。一昨年まで7年間のウォークで1200kmを越えたのは1回だけ1000km到達が2回、そして1000km到達できなかったのが4年でした。でも昨年は久しぶりに1200km達成しました。12月半ばに腰を痛めてしまって思うように歩けなかったのですが、年間を通してまずまずの結果です。

年が明けて1月、体調を見ながらのウォーキングです。しばらくは希望するほどは歩けなくても我慢?かな。

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「今月の一曲」更新しました(1月)

新しい年が始まりました、おめでとうございます。
月が変わりましたので、「今月の一曲」を更新しました。

今月は女声合唱です。今も毎月集まっている国分寺の合唱(混声合唱)では練習の合間の休憩時間に少しだけ男声合唱・女声合唱を楽しみます。10人に満たない合唱ですがハーモニーは抜群、女声の美しい響きをどうぞ。

下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。

今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915

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