5月の国分寺の合唱がありました。
今回は指導のMさんを除いて16人、S:4,A:4,T:4,B:4と人数でいえば理想的なバランスです。
いつものように分離唱からはいって、はじめの曲も讃美歌の「しずけきいのりの」。今回は滑り出しからなかなかいいハーモニーで、それから最後まで充実した練習ができたように思います。つづけて唱った曲は以下の通り。
讃美歌
しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
神ともにいまして
かいぬしわが主よ
やさしくともをむかえよ
こころのおごとに
ひとたびは死にしみも
むくいをのぞまで
しずけきかわの
みたまなるきよき神
すすき
光のお宮
よしきり
ここで休憩。ちょっと休んだのち、「今日は男性も多いから」と男声合唱。
Adoramus Te
夏の夜の星
今は若き子
うるわし五月に
「うるわし五月に」はなかなかよかったなぁ。
休憩の後は
からたちの花
渓川したいて
ひばり
うぐいす
夏の夕べ
以上のこの日の練習を終えました。ポリフォニーの「渓川したいて」、自分のリズムを数えていないと歌うところを見失ってしまいがちな曲ですが、でもだんだん様になってきました。もう少し慣れるとこれもまた充分にまわりを聴いて、味わいながら唱えるようになりそうな期待感も出てきました。
テナーのSさんは関西から東京に単身赴任でここ2年ほど一緒に唱ってきましたが、6月に地元に転勤が決まり、この合唱への参加は今回が一区切りとのこと。そこで「またあ~う 日まで~」の歌詞の「神ともにいまして」をみんなで合唱しました。これもよかった~。
全体が解散した後もしばらくお喋りした後Sさんも交えて小編成でまた唱いました。
美しき
空しく老いぬ
夕の鐘
ロッホローモンド
われは幼く
背くらべ
洗濯ばあさん
讃美歌
やさしくともをむかえよ
夕日はかくれて
みかみのめぐみは
みどりも深き
つかれしものは
すくいの主は
われにこよと主はいま
いつくしみ深き
ひくれてよもはくらく
ナルドのつぼ
夜はふけわたりぬ
送別の心もこめて、この日はたっぷりハモって散会しました。決して前に出てくる人ではないけれど、聴き合って唱う私達の合唱のお手本のような彼と、またハモりたいものです。
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