「i-GAMロボ」を造ろう! ~無農薬の米作りを拡げるために~
ドロ四駆 2015
という催しが今月末に開かれます。
農作業、特に田んぼの除草は大変。除草剤を使えばいいのだけれど、無農薬にこだわると人の手で除草をしなければならない。そこに登場したのがアイガモ農法。田んぼの中にアイガモを放し飼いして土をかき回し除草をしてもらう。ひょっとして虫も食べてもらう。そうして育ったアイガモを最後には人間のお腹の中に入れてしまおうという農法。でもこの農法、アイガモが逃げないように囲いをしたり、カモの世話をするために朝夕田んぼに通わなければならない。そして最後にはカモをしめるという残酷でイヤな仕事も待っている。
そこでアイガモのはたらきをするロボットを作って、これで田んぼの中をかき回し、除草してもらおうという企画だそうです。そんな主催者の方に先日会ってお話をうかがいました。有機農で回復してくる自然・風景を楽しんでいる様子をうかがいました。お勤めは技術系の会社、そこで大変な田んぼの除草作業を代わってやってくれるアイガモロボットを作ろうと・・・・。農を楽しみながら新しいことに挑戦していくようです。
(詳しくは「i-GAM塾」をご覧下さい。)
昨日、私の実家の地区では各家総出で野生動物除けの電気柵の修理と周辺の除草作業が行われました。電気柵を設けてもサル知恵は防げないし、鹿は1.5m程の柵を難なく跳び越えてしまう。結局この電気柵が有効なのはイノシシぐらいなのだそうです。
そんなことで、前述のドロ四駆主催者の方に言ってみました。
「サルを退けるロボットを作っていただけませんかね。このあたりの人にとっては一番大きな課題。これを解決するとみんなが喜ぶんですけどね。」
困った時の○○頼みです。
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