月別アーカイブ: 2010年4月

植物工場(つづき)

 やっぱり何かいおうと思います。(笑)
 鶏卵のための養鶏にはケージ飼いと平飼いがありますね。ケージ飼い・・・・鶏が一歩も動けないような小さなずらりと並んだケージの中に入れられて、自動的に流れてくる配合飼料をついばみ、卵を産み落とすとそれはころころ転がってケージの外にでてきます。こんなところにも、
    ・鶏は配合飼料でしっかり栄養的に管理されています。
    ・鶏が土にも排泄物にも触れることがなく、衛生的に飼育されています。
    ・だから鶏が病気になる心配もわずか
    ・産み落とされた卵もまた衛生的
    ・日光に頼らず、人工照明で産卵量を大幅に増やせます。
なんてセールス・トークが聞こえてきそうですね。そうしてこんなところ、植物工場とそっくりだと思いませんか。

 鶏卵については平飼い・・・・地面に放し飼いをして草も虫もついばみ、適度に歩き回っている健康的な鶏が産む卵が、少々高値でも消費者に受け入れられてスーパーにも並んでいますね。ケージ飼いで、鶏の正常なあり方よりもハイペースで卵を産み続け、やがて産まなくなった鶏を廃鶏というそうですね。この廃鶏を引き取って平飼いにしておくとまた生命力が戻って卵を産み始めることがあると聞いたことがあります。ケージ飼いがいかに乱暴な飼育方法であるかを物語っているのではないでしょうか。
 「植物工場」で生産される野菜、それが私たちの健全な食を支えるものかどうかという視点で考えてみるべきなのでしょうね。

植物工場

        都留にできた「植物工場」
        蛍光灯で無農薬栽培
 今朝の新聞にこんな見出しの記事が載りました。
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 温度や湿度、光量などを人工的に調節して野菜を栽培する「植物工場」、
 その中を見せてもらった。
 雑菌が入らないクリーンルーム
 品種は多様
 降り注ぐのは蛍光灯の光
 病原菌や害虫の心配がないため、完全無農薬栽培
 野菜は発泡スチロールの板に開けられた穴から生え、
 板は栄養素を溶かした培養液に浮かべてある。
 ウレタンマットに種をまき、発泡スチロールに植え替える
 畑で栽培すると1年半から2年かかるものが1年未満で収穫
 「安定して安全な野菜を生産できるのが工場の強み」
 「工場はコストがかかる分、付加価値の高い野菜を作る必要がある」
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 そういえば、発光ダイオードで照らしたブドウが甘くておいしいくて、これから店頭にも登場するそうですよ。
 何といったらいいんでしょうかね?

春の風景

今日は休日、自宅の回りはもう歩き尽くしましたのでちょっと遠出をしました。自宅からマイカーで5分ほどのところ、道路脇の神社の駐車場に車をとめ、そこを拠点に1時間超のウォーキングでした。

下黒沢1
歩き始めてすぐに目についたのがこれ、田圃脇の桜は満開は過ぎてしまいましたが花の下の石灯籠、どうでしょう。

下黒沢2
ここは八ヶ岳溶岩流:七里が岩の上、みなさんよい風景の中に住んでいますね。こんななだらかな田畑の中に建っているのは比較的新しいおしゃれな家ばかり。古くからの家は日当たりの良いところを田畑に譲っていましたが、今は宅地が最優先ですよね。中でもこんなロケーションの家、いいとおもいませんか?

雨上がり

よく雨が降りますね。今朝は雨上がり、地面も空気もしっとりとした中を歩きました。

2色桃
最近気になっていた人家の脇の桃の花(?)を撮ろうとの思惑もあったのです。白とピンク、2色で咲いているなんてめずらしくないですか? これもまた華やかです。

南アルプス
耕耘された田圃が並ぶ田園風景の向こうには南アルプスが見えます。左から鳳凰三山、右のピラミッド型の山は桃の花でも紹介した甲斐駒(甲斐駒ヶ岳)。山頂よりも少し下に帯状の雲が、こういった風景も雨上がりならではなのでしょうか。

北に目を転じると八ヶ岳、雲が晴れ始めているところでしょうね。
八ヶ岳

新府桃源郷

桜の花が終わりに近づくと、山梨ではモモの花の季節を迎えます。山梨は桃の大産地、甲府盆地の桃畑が一斉に開花しピンクに染まります。そんな甲府盆地ほどの広さではありませんが、八ヶ岳の溶岩流七里が岩の先端に当たるこの地:新府でも桃の栽培が盛んで私たちの目を楽しませてくれます。4月の半ば大変な賑わいとなりますので、昨日はマイカーを少々遠くに駐めて1時間ほどのウォーキングを楽しみました。

新府桃源郷
この地が甲府盆地の眺めに勝るところ、それはここを囲む山々でしょうね。南に富士、北に八ヶ岳、東に茅ヶ岳、西に南アルプス、雪を頂くこんな山々を背景に桃のピンクと菜の花の緑・黄色、絶景です。ここでは甲斐駒ヶ岳(南アルプス)をバックにカメラを構えました。

新府桃源郷2
鉄道マニアを気取ってこんな一枚も。中央本線です。そういえば線路近くにも人影がありました。本格的に電車が来るのをねらっていたのでしょうか。

新府桃源郷3
桃の花は見上げる高さ、ですからアップで撮ろうとすると青空が背景になりますね。
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チューリップもびっくり

雪のチューリップ1
雪注意報に半信半疑だったのですが、朝起きたら雪景色。我が家の庭もこの通りです。道路の上までは白くはなりませんでしたが、それにしても桜が終わろうとしているこの時期にこの雪、どうなっているんでしょうかね。

大明神から中学跡
閉じたチューリップの花の頭には小さな氷がのっていました。

坂をのぼれば・・・・

神社1
車で実家に向かう途中の道路端にある小さな神社、県道の坂道を登っていくと入り口が見えてきていつも「きれいだな」と思う神社があります。その気になる神社までも徒歩約20分、カメラを肩に行ってきました。いつも入り口の生け垣がきれいに刈り込まれ、その向こうの数段の石段、その上の赤い鳥居、いいと思うんですよね。

神社2
今回、その鳥居もくぐってみました。鳥居の脇にはピンクのしだれ桜があります。桜は古木もいいけど、こんなふうに若い木は花もまた若々しい感じがします。幹の回りに同心円状にたくさんの水仙とムスカリの花が育てられています。常緑樹もさほど茂っておらず、空が広くて明るく花の咲く小さな神社、なかなかいいですね。

神社3
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スノーフレーク

 我が家に咲いたすずらん、・・・・と思いこんでいた花です(コメントをご覧下さい)。白くて小さく可愛い花ですね。このところ私の近所にはあちらに一株、こちらに二株と咲いています。我が家は小さい一株ですけどね。
 山梨には「すずらんの里」をうたっている町があります、どんなでしょうかね。一度行ってみようかな。
  

 花が次々と咲く季節、写真は撮るのですがね。ブログ、頑張らないと。

母校の桜

今朝のウォーキングは桜を見ようと「幻の母校」に出かけました。我が家からゆっくり歩いて20分、グランドの南側に並んだ桜が今満開です。
須玉中桜
晴天ならもっと華やかなんですけどね。曇り空でも実際はもっと華やかに見えたのですが、写真ではうまく伝わりませんね。
以前にも書いたかもしれませんが、私たちはこの学校の一期生です。中学校2年から3年に上がるときに3校が統合してこの中学校が誕生したのです。しかし、校舎の建設に2年かかりました。ですから私たちとその次の学年はこの校舎を知らずに統合前のそれぞれの古い校舎で卒業、そんなわけで「幻の母校」です。この桜も開校と同時に植えられたのでしょうね。そうするとこの桜も約40歳(正確にはいいませんが、笑)、立派な桜並木になったものです。

つつじ

ツツジ1
となりの家のツツジが満開です。実家にある山ツツジと同じような色合いのつつじ、葉が広がってから咲くツツジとこのように葉がないうちに咲くツツジとあるんですね。
この家の庭造りはご主人さんの手製ですがプロ並み、いやプロかな。様々な花を楽しませていただいています。

ツツジ2
こんなふうに見上げると、またいいですよね。