月別アーカイブ: 2010年8月

合唱コンクール

 合唱コンクール山梨県大会を聴きました。知っている高校生が出場するとのこと、「もしよろしかったら聴きに来てください」という言葉に、それならばと行ってみたのです。今まで意識したことはなかったのですが、私はどうやら合唱コンクールというものを目(耳)にするのは初めてのことのようです。舞台左側には邪魔にならないように連盟の旗・山梨県の旗・朝日新聞社の旗が並べられていました。
 聴いたのは一般の部だけ、山梨県はAパート5団体、Bパート1団体だけなんですね。Bパートの1団体を除くとはじめて名を聞く団体ばかり、わたしがいかに合唱に縁遠いかがわかってしまいます。
 この6団体の中でピアノ伴奏があったのは1回だけ、私達が唱っていた頃はア・カペラというのはめずらしかったのですが、変わったものですね。1曲目は3団体が同じ曲、この1曲目が課題曲なんでしょうねきっと。ネットで調べるとどうもビクトリアの作品らしい、またまた驚いてしまいました。県代表(翌日になってはじめて知ったのですが)の2団体、響きの点でも他をリードしているように感じました。
 それにしても各団体が繰り返し繰り返し同じような西洋の宗教曲を唱い、聴いている方はウ~~~ンという感じになってしまいますね。
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水道いまや味で勝負

 今日の新聞には「知らなかった水のはなし」の3回目が掲載されました。タイトルは、
        「水道 いまや味で勝負」
 水道というと源水の水質が悪化して、浄化してもにおいが残ったり、おいしい水には遠い存在のようなイメージがある。しかし今の浄水技術は進歩しているのだそうな。ことばには聞いていた「高度浄水処理」、オゾン処理と活性炭吸着を組み合わせて淀川を水源とする大阪市の水道水も、ミネラルウォーターに匹敵する水質になっているのだそうだ。ただし、その経費も馬鹿にならないだろうが。
 高度処理に自信を深めた大阪市は、3年前からこの水をボトルに詰めて売り始めているとか。市販されている500ml入りミネラルウォーターは約100円、それに対して大阪市の水道水は1リットルあたり約0.1円。何とミネラルウォーターは水道水の2000倍の値段だという。飲み終われば容器ゴミがたまるミネラルウォーター、考え直さなければいけませんね。アメリカのイリノイ州では市販のボトル水を買うことを禁止しているそうですよ。
 どこでも安全な水が飲める、これが世界に誇る日本の水道水。

 でもね、元々はさほど手をかけなくてもおいしい水が飲めたはずの日本で、高度処理しなければおいしい水とならないほど水質悪化してしまった私たちの環境、やっぱり簡単には喜べないな。
 ちなみに私の実家の水道水、山奥の湧水を水源とし地上に出る前に取り入れてひいてきています。味は、おいしいミネラルウォーターをもしのぐほどのかくれた名水です。(エヘン)

知らなかった水のはなし

 我が家で購読している毎日新聞で、昨日から
        「知らなかった水のはなし」
というシリーズものの記事が始まった。

 1回目の昨日は
        日本、年640億トン「輸入」
というタイトルで、ヴァーチャル・ウォーターの話だった。食料生産に費やされた水の量を考えると、食料輸入大国の日本は水も大量に輸入している。水についても輸入に依存しているというはなし。水については豊かな国だと思っていた日本、しかし降水量を人口一人あたりにしてみると世界平均の約3分の1、決して水に恵まれているわけではないそうだ。

 そして2回目の今日のタイトルは、
        都市に広がる「雨水タンク」
国の雨水対策はこれまで、雨が降ったらできるだけ早く下水管に流し、川と海へ一気に押し流す手法だったのだそうだが、「雨水を捨てる時代は終わった。都会に無数の小さなダムをつくろう」とのメッセージ。そしてその広がりが見えてきているとのこと。こんな記事、嬉しくなってしまいます。

 明日以降はどんな方向に話が広がるのでしょうか、楽しみです。

残暑厳しいけれど

連日の35℃超え、残暑超厳しいですね。
今朝は実家に泊まってのウォーキング、いつものイノマタ農園コースです。山間の部落ではありますが田圃が多いこのコース、前回歩いたときには水稲の上に一面の蜘蛛の巣が朝露に光っていました。通常の農法でもこんな光景になるんだと改めて感心したのです。そこであの光景を今度こそとカメラ持参で向かったのですが、稲の穂が垂れてきた今はほとんど蜘蛛の巣が見えません。自然の姿は日々変わっていくんですね。

クズの花
山や休耕地、道路脇と至る所で繁っているクズの木(蔓)、そんなたくましいクズが今花盛りです。葉の陰に隠れ気味なのですが、撮ってみました。紫の花びらが道路にも舞い降りていますね。

シダ
山際の道路を歩くとその脇には水田用の水路があり、水分の多いここではシダが繁って涼しげな光景です。

フシグロセンノウ
山際にはこんな花も点々と咲いていました。調べました、どうやら「フシグロセンノウ」、でした。

本日の記録
歩数 : 5251
距離 : 4.1km
時間 : 50分
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百個超え

我が家のアサガオカーテン、ネット全面を葉が覆い一段と緑のカーテンらしくなってきました。
アサガオ8-15①
繁りすぎると風通しが悪くなるそうですので、今年は多少間引きをしています。
開花数もこのところ毎日百個超え、今日は130輪ほどでした。一カ所に2個・3個、多いところでは4個と固まって開花します。
アサガオ8-15②

鏝絵6

前回のウォーキングの続き、集落の中の建物の壁に看板がありました。
一つは、「一日たおれて行ってみろし。」という山梨ではかつてテレビCMに登場したレジャーランド(?)の看板。もう一つはお酒の看板です。
商店看板1

アップで撮りました。信州のお酒「神渡」の看板。諏訪湖が全面結氷した真冬のある日、湖面を覆う氷に割れ目が走るのだそうですが、それが神様が諏訪湖を渡ると考えたらしいですね。看板の神様、かわいい神様です。さびも浮いてきていますが微笑ましい看板ではないですか。
商店看板2

この建物は住まいではなく、その先に母屋がありました。三階建ての立派な建物、この一階がお店だったようです。そしてこの建物の二階の壁には立派な鏝絵が・・・・。
風月堂1

今は戸締めのこのお店、「風月堂」という名前からは和菓子屋さんを想像してしまいます。蔵印の鏝絵と比べたら超大版の鏝絵、色合いも長い年月を経た色に変わって風格がありますね。
風月堂2

立派な鏝絵、大発見でした。
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鏝絵5

今日は休日、朝食の前にマイカーを5分ほど乗り出してそこからウォーキングを始めました。北から南に延びる低い尾根の西側にある道路は、この時期の暑い朝の日射しを山の木々が遮ってくれて、快適なウォーキングコースです。

八ヶ岳(中小倉)
歩き始めてすぐの所から八ヶ岳を望みました。前面に田園が広がり、そのむこうに集落、さらに遠くに八ヶ岳、なかなかの景色です。この部落は「小倉」、読めますか?「こごえ」と読むんですよね。それをこの地方では甲州弁で訛って「こげー」と呼んでいます。
この集落に入っていくとありました、鏝絵が。
鏝絵(中小倉①)

それからもう一つ、この蔵は傷みも見えるのですが鏝絵は一段と繊細でカラフルです。でも注意してみるとワシ(orタカ)の形がそっくりです。作者は同じなのでしょうね。土蔵を白壁で上塗りし更に装飾に鏝絵まで施す、これは豊かさの象徴。田圃の広がる豊かな集落だからこそなのかも知れません。
鏝絵(中小倉②)

本日のウォーキング
歩行距離 : 6500歩
歩行距離 : 5.1km

新兵器

歩数計を紛失しました。実家から我が家まで、居間から居間までのルートで無くしたはずなのですが、車内も含めてそのルートを探しても見つかりません。記憶外の行動があったんでしょうかね。
仕方がないので新規購入しました。今度のはこんな形、
万歩計
今までのベルトに挟むタイプは何度か落としたりしていたのですが、ここまでよく紛失に至らずにいたのです。でもいつかはなくしてしまうのではと思ってもいました。そこで今回はポケットに入れるタイプ、ストラップのクリップもしっかり噛むので紛失の心配はなさそうです。今までより小型な上にやさしい形・色合いです。機能も
・歩数
・距離
・消費カロリー
・燃焼脂肪量
が記録される優れものです。おまけに過去7日間が記録されています。ここまでの機能が必ずしも必要ではありませんが、歩き続けるためにはやっぱり必要です、歩数計。

ズッキーニ

何日か経ってしまいましたが、はじめて植えてはじめて収穫したズッキーニです。立派な実になりました。
ズッキーニ

しかし、一つ穫れただけでその後は実が無いんですよね。猛暑と日照り続きのせいでしょうかね。とりあえずこの味見をしたいと思います。

開花50輪突破

ネット張りから1ヶ月半たちました。大分、緑のカーテンらしくなってきましたね。
アサガオ8-5①

このところ毎日開花数を数えています。7月19日に咲き始めて以来2週間超、日に日に増えて今朝の開花は初の50個超えの60輪でした。
アサガオ8-5②

今日の写真、「花の色がちょっと」ですね。緑のカーテンとしてももうちょっと混み合ってきて欲しいな。
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