「須玉の鏝絵」のページを作ってみました。津金の鏝絵の多くはネットでも見ることが出来ますので、ここでは鏝絵の里としてよく知られた津金を除いて私の知っているものは18カ所。なかなか見応えのあるものもありますよ。
下記のページをご覧下さい。
須玉の鏝絵
http://susuki.chips.jp/?page_id=8643
(27.5k)
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「須玉の鏝絵」のページを作ってみました。津金の鏝絵の多くはネットでも見ることが出来ますので、ここでは鏝絵の里としてよく知られた津金を除いて私の知っているものは18カ所。なかなか見応えのあるものもありますよ。
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「市塵」
藤沢周平
講談社文庫
新井白石という人物にスポットを当てた小説。学校の歴史のなかではそういう名前の儒者がいたという程度のことしか学んだ覚えがありませんでした。「生類憐れみの令」などの悪政で有名な徳川5代将軍綱吉、その後を受けた6代家宣の政策顧問のような立場で政治改革をすすめた人物として白石が描かれています。自分自身にあまり知識のない歴史上の人物についての小説、新鮮です。数々の改革について淡々と語られていく感じで、藤沢さん特有の素晴らしい自然描写や人々の描写が少々弱い感じもしました。でも終盤権力の座から降りてその悲哀を感じていく辺りにはいつもの藤沢さんらしい魅力を感じました。
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