「三びきイノシシ」
小黒三郎の世界No.5 動物家族・ZOOTOPIAⅠ より
2022年11月制作
(デザイン=小黒三郎)
杉材で切ってみました。このデザインの曲線が好きです。SPF材よりも乾燥していて切っていると軽い(?)音がします。杉材は少し色があるところ、木目がはっきりしているところがいいように思います。これなら着色しなくてもいいかなと。
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「三びきイノシシ」
小黒三郎の世界No.5 動物家族・ZOOTOPIAⅠ より
2022年11月制作
(デザイン=小黒三郎)
杉材で切ってみました。このデザインの曲線が好きです。SPF材よりも乾燥していて切っていると軽い(?)音がします。杉材は少し色があるところ、木目がはっきりしているところがいいように思います。これなら着色しなくてもいいかなと。
「かもめ食堂」
群ようこ
幻冬舎
サチエの父は古武道の達人でその指導を受け武道もなかなかの達人。早くに母を亡くしているが、料理上手だった母の影響からか家では料理をし、食物科がある高校へすすみ、大学在学中もフレンチ、イタリアン、和食、エスニックと片っ端から料理教室に通い、やがて「素朴でいいからちゃんとした食事を食べてもらえるような店」を開きたいと考えるようになった。資金も蓄えたサチエは38歳で父の下を離れ遠くフィンランドの首都ヘルシンキの街中に「かもめ食堂」を開店させた。大きな看板も出さず宣伝もしない。来客には必ずすすめるおにぎりはフィンランド人には受け入れてもらえず、それでもやがては口伝えで客も増えていく。揺るがぬ姿勢のサチエと「かもめ食堂」を、読んでいて応援したくなります。
福寿草を見に行ってきました。
場所は長野県松本市四賀地区の赤怒田にある福寿草群生地。先日新聞で紹介された長野県で一番とも国内最大級ともいわれる群生地です。我が家からは高速道路を利用して1時間半ほどで着きました。東西に流れる川の南岸、河原に続く田んぼ地域から一段上に上がる広い斜面に転々と黄色い花が群生しています。
天候はよく晴れていたのですが遠くはかすんでみえる日、斜面を見上げるように、そして斜面に立つ大木もいれて。
斜面を登りながら横方向にながめました。タンポポならこんな群生もよく見かけるのですが、全部福寿草。
一番賑やかに咲き誇っているところ。ここは斜面上のほぼ平坦な場所で暖かいのでしょうね。
アップの写真も少々。
冬を過ごして春の暖かな日差しを象徴するような黄金色、きれいです。
想像を遙かに超える広くて大規模な群生、地域の方達の保護活動のたまものです。来てよかった!
(67.3k)
曲目は「I’ve got six pence」。山形南高OB合唱団1972年、佐々木先生指導の下での最後の演奏会のもの。
下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。
今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915
(67.1k)
2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1544
ナイス数:44
70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」
読了日:02月24日 著者:鎌田 實金融腐蝕列島 (高杉良経済小説全集)
読了日:02月22日 著者:高杉 良婚約迷走中 パンとスープとネコ日和
読了日:02月13日 著者:群ようこ夏草の声 八ヶ岳・やまびこ不動産 (祥伝社文庫)
読了日:02月12日 著者:長田 一志真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5) (ハルキ文庫)
読了日:02月03日 著者:山口恵以子ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫)
読了日:02月02日 著者:高田 郁
読書メーター
曲目は「夕焼雲」。山梨大学合唱団1973年、佐々木先生の指導の下はじめての演奏会のもの。思い出深い曲です。
下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。
今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915
(65.7k)
1月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2170
ナイス数:13
お探し物は図書室まで
読了日:01月24日 著者:青山 美智子うさぎのみみはなぜながい (日本傑作絵本シリーズ)
読了日:01月19日 著者:北川 民次八ヶ岳・やまびこ不動産へようこそ (祥伝社文庫)
読了日:01月19日 著者:長田 一志トコトンやさしい水の本 (今日からモノ知りシリーズ)
読了日:01月18日 著者:谷腰 欣司よくがんばりました。
読了日:01月14日 著者:喜多川 泰回帰 警視庁強行班係・樋口顕の感想
樋口の出身大学の近くで爆発事件が起きた。上司天童管理官の下にはテロの予兆との情報もあり、公安部と一緒の指揮本部が立ち上がる。参考人への人権も考慮したい刑事部と強行さの潜む公安部の姿勢の違いや情報の共有面で信頼関係を築きにくい中で、歩み寄りを見せながら捜査がすすんで行く。一方で大学生の樋口の娘はバックパッカーとして海外を旅行したいと言いだし、その対応にも悩んでいる樋口の庶民的な心理を描きながら事件の核心に迫って行く。今回も面白い作品でした。
読了日:01月09日 著者:今野 敏零から0への感想
昭和20年初冬、19歳の松岡聡一は鉄道技術研究所に就職した。父を戦争で亡くし、自身は視力がもとで戦争に行けなかったことを心の傷としていたが、職場には零戦や桜花など戦争用飛行機の開発に携わった技術者達が多くの人を死に追いやった苦い経験から新しい列車を平和の乗り物として作り出そうとしているところだった。満州からの引き上げの苦しい過去をもつ寧子に惹かれながら、先輩技術者達と新幹線に開発に情熱を燃やす物語、廃線から立ち直る当時の日本を頭に描きながらの一機読みでした。
読了日:01月05日 著者:まはら 三桃優しい言葉―パンとスープとネコ日和
読了日:01月01日 著者:群 ようこ花のあと (文春文庫)
読了日:01月01日 著者:藤沢 周平
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