「今月の一曲」を更新しました。
クリスマス月につき降誕の讃美歌をもう一曲、曲目はおなじみの讃美歌109番「きよしこのよる」です。
下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。
今月の一曲
http://susuki.chips.jp/?page_id=5915
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クリスマス月につき降誕の讃美歌をもう一曲、曲目はおなじみの讃美歌109番「きよしこのよる」です。
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クリスマス月につき降誕の讃美歌をもう一曲、曲目は讃美歌103番「まきびとひつじを」です。
響きの良い場所で唱っていますが、それを差し引いても綺麗なハーモニー!
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「時のみぞ知る」(上・下)
-クリフトン年代記 第1部-
ジェフリー・アーチャー
新潮文庫
1920年代、イギリスの港町ブリストルが舞台。主人公:ハリー・クリフトンは父を早くに亡くし、ウェイトレスをしている母、港湾労働者の叔父の下で育ったが貧しく学校にも十分に通わない少年。自身将来は叔父と同じように港湾労働者として働くものと思っていた。だが素晴らしい声に恵まれ、港に置かれた古い客車で生活するジャックにも助けられ、富裕層の御曹司たちが通う名門校に聖歌隊奨学生として入学する。
先輩たちから再三いじめを受けたりもするが、ジャイルズという名家出身の親友を得て、ハリーは彼の成功と幸福を願う多くの人の支えの中で成長していく。やがて明らかになっていく父の失踪の謎、ハリーの出自、そして恋愛等々ドラマが次々と展開していきます。次々とページをめくらなくてはいられない作品。
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「今月の一曲」を更新しました。
今月は讃美歌第111番「かみのみこはこよいしも」。先月アップした讃美歌121番は歌詞
「まぶねの中に 産声上げ・・・・」
から降誕の歌と思ってしまったのですが、違いました。そこで今度こそ降誕の歌です。
前回と同じ親しい4人の混声四重唱、少人数で唱う分離唱のハーモニーです。
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今月の一曲
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箱根駅伝の名門:明誠学院大学陸上部の主将隼人、一年時は箱根本線出場を果たしているが隼人自身はメンバー入りできず、最終学年の今年に期していた。10月の予選会はわずかな差で本選出場を逃してしまったが隼人は監督交代を告げられると同時に学生連合チームに選出される。後任監督は学生時代の名ランナーだが卒業と同時にビジネスの世界に入り陸上からは離れていた甲斐真人、しかもその甲斐が学生連合チームの監督を任されることに。監督後任人事への批判、学生連合チームへの批判、陸上部の中で一人だけ箱根出場がかなう隼人への風当たり等課題山積の中でどのようにチームがつくられ本選に向かうのか、興味の尽きない構成で一気読みでした。
池井戸作品で「箱根」を扱ったものははじめてですが、フィナーレはやはり池井戸流。この作品、単発でおわるのでしょうか。続編、甲斐監督が育てる明誠学院大陸上部のその後が読みたいな。
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11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2475
ナイス数:19
死もまた我等なり(下): クリフトン年代記 第2部 (新潮文庫)
読了日:11月29日 著者:ジェフリー アーチャー死もまた我等なり(上): クリフトン年代記 第2部 (新潮文庫)
読了日:11月25日 著者:ジェフリー アーチャー山の上の家事学校
読了日:11月20日 著者:近藤史恵時のみぞ知る〈下〉: クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)
読了日:11月17日 著者:ジェフリー アーチャー時のみぞ知る〈上〉: クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)
読了日:11月14日 著者:ジェフリー アーチャーきみが来た場所 Where are you from? Where are you going? (喜多川 泰シリーズ)
読了日:11月08日 著者:喜多川 泰ドッグファイト
読了日:11月04日 著者:楡 周平横濱王 (小学館文庫 な 23-3)
読了日:11月04日 著者:永井 紗耶子
読書メーター
(104.7k)
「今月の一曲」を更新しました。
今月は讃美歌第121番「まぶねのなかに」。まもなくクリスマスの月ですので、少しフライングして選曲しました。
在京の分離唱合唱仲間のうち一人が故郷山形に帰ってしまうことになり、親しい4人が集まって別れを惜しんで讃美歌数十曲を歌い続けたとのこと。誰に聞かせるでもなく4人でハモって楽しんだものです。
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今月の一曲
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「バリ山行」のバリはバリエーション・ルートの略。整備されたの登山道に対して、道なき道(バリエーション・ルート)を歩く登山のこと。時には危険を伴う場合もあり得る山行。
主人公:波多は内装リフォームの会社から建物の外装修繕を専門とする会社に転職して2年。前職では人のつながりをあまりもたなかったためにリストラ対象となってしまった。そんな経験から社内行事のような形で開催された六甲登山に参加。その集まりもやがて定例化して社内登山部に発展し、波多は無理のない登山にだんだん魅せられていく。そんな時、同じ営業部の先輩:妻鹿(めが)は同僚とほとんど関わりを持たず独自の営業をしているが、同時にバリ山行に度々出かけていることを知る。近寄りがたい妻鹿ではあるが、仕事上彼に助けられた波多が社の経営方針・営業方針が変わる中でも独自の営業を続ける妻鹿の山行きにも関心を持ち始める。仕事の上ではマイペースの一方、私的にはバリ山行に魅せられている妻鹿の人物描写が面白い。
バリ山行から帰って寝込んでしまった波多への妻の対応が余りにも淡泊、そんな様子を作者もさらっと書いていますね、ウ~~~ン。
本年度の芥川賞作品です。
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「幾世の鈴」
~あきない正傳金と銀 特別編下~
高田郁
角川春樹事務所
11冊で完結した「あきない正傳金と銀」のスピンオフ的短編四話を収録。五鈴屋八代目徳兵衛となっている周助が元主人の店:桔梗屋の再興を決意するまでを描く「暖簾」。幸のよき相談相手であり女でありながら幸同様に商売に工夫を凝らし簪等を商う菊栄が幸が江戸を去りながらも更にたくましく商いの道を歩もうとする姿を描く「菊日和」。夫婦で江戸を追われたどり着いた播磨の国で宿を営み、姉の幸への頑なさを徐々に和らげていく妹の結を描く「行合の空」。五鈴屋九代目で幸と夫婦になった賢助が店を揺るぎない次の百年につなげようと工夫を凝らす「幾世の鈴」。
シリーズ最終巻はまだ続編が出るのではと期待も持たせるような終わり方でしたが、「幾世の鈴」でようやくはっきりと終わりを告げたような印象です。「あきない正傳金と銀」というタイトルもこのお話で頷けました。
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