花の季節、我が家の庭でも次々と咲いています。
これはドウダンツツジ。植えてから20年以上にもなるのだけれど、少し大きくなると枝が枯れてしまうことのくり返しで今も小さな木のままです。そんな様子ですが今年も少しだけかわいい花を付けてくれました。
芝生の隅に一本だけ生えているハルジオンが花を付けています。
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「星の教室」
髙田郁
角川春樹事務所
ビデオレンタル店で働く潤間さやかは中学でいじめを受け大けがで入院、その後もいじめはおさまらず不登校に。その原因を両親にも告げずに現在に至っている。中学校の形ばかりの卒業証書は受け取りを拒否して中卒資格も持っていないために、アルバイトも履歴書が必要になる度に転職を繰り返してきた。そして今二十歳、新成人の輪にも加わる事ができず漠然とした将来の不安を抱えながら、家の中では親と話す事もなくアルバイト生活を続けている。そんな中、客の探すビデオ作品「学校」から夜間中学の存在を知り、さやかは新たな一歩を踏み出す。夜間中学で出会う先生も生徒もあたたかい。人の優しさを感じられる作品です。
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4月30日、「春の佐久路、新海三社神社参り」ウォークに参加してきました。集合場所は小海線臼田駅、甲斐大泉駅で小海線に乗車。
甲斐大泉駅のホームはちょうど花桃が花盛り。ここで乗車したのは何と13人、小海線を利用した参加者は40人弱、利用者の少ない小海線に私たちの会も貢献です。
そして臼田駅に到着。この日集まったのは43名、リーダーの人気でしょうか。好天に恵まれリーダーさん自ら「雨男解消」の宣言。
五稜郭公園が見えてきました。臼田駅のトイレは何故か閉鎖中で使えずここでのトイレ休憩。ハイペースに驚いた会員も「緊急事態なら仕方ないね」(笑)。
すぐに堀も見えてきました
五稜郭入口は堀と石垣も少し内側に凹んでいます。
中へ入るとガランとしています。向こうに見えるのは唯一残っている古い建造物の御台所です。左に見えるのは閉校になった小学校、五稜郭の中にあったんですね。
「五稜郭であいの館」は今工事中でその工事用フェンス、無機的になりがたちなフェンスにもこんな配慮が嬉しい。
現状の「であいの館」の中でボランティアの方が龍岡城五稜郭の説明をしてくれました。この施設が近々新装となるとのこと。
次はなかなかの名刹蕃松院、入口の松が見事。
参道の両側の松並木、細かく枝分かれしていて珍しい松の並木です。
その左右に立派な今後力士像があります。
本堂の裏側にはたらき終えた鬼瓦が設置されていました。その大きさに驚き!
次に向かったのは新海三社神社で、その鳥居に到着。大きなしめ縄(?)が掛けられています。
鳥居を潜りしばらく進むと参道はゆるやかな坂に、その両側には大杉と大ケヤキの並木。参道が緑地なのもいい。
神楽殿も立派です
ここでも集まってパチリ。
この神社から出ようと脇に出たところにこんなもの、奉納された酒樽が並びます。地域の酒蔵が競って奉納するのかな。
ここから見上げた北側の山、花と新緑が綺麗です。
最後に向かったのは上宮寺。「一夜着けの説明」と謙遜しながらもメモを見ないリーダー、立派!
仁王門を潜ったところはただの草地、その向こうに雨川。川を越えたところに本堂があったのが出水で流されてしまってこの仁王門は残ったのだとのこと。門の質素な外見からは驚くような立派な金剛力士像が左右に納められています。
この後五稜郭公園でトイレ休憩後臼田駅に戻りましたが、帰りの電車まではまだしばらく時間が。そこで土産探しに臼田の街へ。この和菓子をゲット、菓子の包装に五稜郭がデザインされていました。
新緑の季節、快晴に恵まれてうれしいウォーキングでした。リーダーさん、サブさん、ありがとうございました。
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「今月の一曲」を更新しました。
今回は「赤とんぼ」、佐々木先生指導による梨大合唱団の指導10年目の定期演奏会での一曲です。
下記をクリックし、「今月の一曲」ページでお聴き下さい。
4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1328
ナイス数:10
不発弾 (講談社文庫)
読了日:04月24日 著者:乃南アサ泥棒をつかまえろ!
読了日:04月18日 著者:オットー シュタイガーバルス (講談社文庫 に 29-13)
読了日:04月14日 著者:楡 周平桜が散っても
読了日:04月01日 著者:森沢 明夫
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「いのちの波止場」
南杏子
幻冬舎
金沢で在宅の終末期患者を訪問診療で担うまほろば診療所の看護師星野麻世の能登さとうみ病院緩和ケア科での6ヶ月間の実習が始まった。ここは能登穴水町にあり終末期医療に携わる医師や看護師なら一度は見てみたい評判の病棟だ。しかもリタイアして故郷穴水へ帰っていたはずのまほろば診療所前所長の仙川徹は能登さとうみ病院の顧問だった。時には病院外でこの仙川先生に会い、心の頼りにしながら麻世の実習がすすむ。各章のそれぞれに医療用麻薬を用いた末期癌患者への丁寧な緩和ケアが描かれていて、私たちのおぼろげにしかもわずかづつ膨らんでくる死への恐怖も少し和らげてくれます。そして最終章では仙川先生が入院することに・・・・。
「どうすれば入院中も楽しそうにしていられるんですか?」
「何があっても機嫌良く生きる、って決心したんだよ」
主人公と入院した仙川先生のこんな会話が心にのこります。
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750mの桜のトンネル「眞原の桜並木」が今ちょうど満開、今朝早く行ってきました。 昭和40年代に植えたというソメイヨシノです。
広い農地の真ん中を貫くような真っ直ぐな道路の両側に桜並木
並木の中から北を望むと八ヶ岳の山頂がわずかに見えます。
そして南には鳳凰三山
見事な桜並木も長く続いていると色づいたものが嬉しくなってしまいます。
並木から一歩外に出るとモクレンが満開、桜並木との間に見えるのはアサヨ峰。
そして定番の撮影ポイントは甲斐駒ヶ岳とのツーショット
並木の反対側に出てこちらも定番の場所、甲斐駒・アサヨ峰と一緒に。
ここは我が家から車で20分くらい。今年は山に雪も多く残り、天候にも恵まれて嬉しい花見ができました。
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我が家周辺の桜も今が満開、今日は朝食前に桜見ウォークをしてきました。
ここは須玉中学校。その校庭南側に一列に桜が並んでいます。昭和43年に統合中が発足したのですが、2年間は名前だけの統合で3ヶ所の旧校舎で学んだのが私たちとその次の学年。新校舎が完成して生徒が入ったのは2年後の昭和45年。ですからこの桜は樹齢55年で立派に育ちました。
校庭南側の農道から西に向くと桜の向こうには甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰、なかなかいい。
中学校を西に下り須玉川を渡る橋からは「のろしの里ふれあい公園」の桜が満開。今度は背景にアサヨ峰と鳳凰三山。
公園と川の間の土手、桜並木の下を歩くことができます。下枝が低く伸びた「桜のトンネル」を歩く、なかなかいいですよ。
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