国分寺の合唱に行ってきました。集まったのはS:4,A3,T2,B1、なんとバスが一人しかいないではありませんか。テナーが一人だけというのはよくあるのですがね、怖いですね、・・・・。おかげで(?)緊張感をもって唱うことができました。
まず分離唱に時間をかけた後、今回はカデンツにもかなりの時間をかけました。指導者:Mさんのこだわりが感じられます。曲目は、
賛美歌
しずけきいのりの
かいぬしわが主よ
やさしく友をむかえよ
すすき
よしきり
われは幼く
アヴェ・ヴェルム・コルプス
といったところでした。「○○のパート、音がいくつも聞こえますよ。」なんて厳しいお言葉もいただきながら、要所要所ではピアノで和音を追っていく練習、響きが鮮明になっていきます。ハーモニーに向かって歩む練習、その実感が味わえるのってたまりませんね。そして練習が終わった後は心あたたかでした。
途中で休憩を挟みましたが、その時間に
『美わし五月に』、唱いませんか。」
の声が、私も同調して男声合唱が始まりました。この方も私同様にかなりの南高OBファンですね。こんなときには山形の方たちが苦労して作成され立派に製本されている山形南高OBの男声合唱曲集の登場です。男声3人に加えて女声が1オクターブ下げてトップテナーにはいりこれで男声四重唱、こんな楽しみ方もあるんだと感心してしまいました。
男声合唱を初めて唱う若者もおり、まずはピアノで音とり。そしてピアノを外して四声で。うん、なかなか楽しめるじゃないですか。男声合唱の響き、やっぱり私のあこがれです。男声合唱が珍しい女性の方からも少しばかりの拍手をもらってしまいました。調子に乗って
アドラムス・テ
夏の夜の星
と、あと2曲、同様に音とりをしてからア・カペラでと楽しみました。そんなわけで休憩時間はかなりオーバー、肝心の混声の練習時間を圧迫してしまいました。でも楽しかったー。