月別アーカイブ: 2014年10月

百草園

東京に用事で行ったついでに、その近くの百草園に行ってみました。京王線に「百草園」という駅があることから、そういう名前の植物園があるのだろう、一度行ってみようと思ってきたのです。東京と言ってもかなりの傾斜地です。園までの上り坂、きついですね。

 

百草園1

門をくぐって入園料を払って、見上げた風景。石段が長く続いて、園の中もかなりの傾斜地なのがおわかりだと思います。

 

百草園2

 

石段をあがりきるちょっと広い平地となり、そこにかやぶき屋根の和風の建物が、ここでは蕎麦など食べられるようです。

画像3 池に遊歩道、落ち着く和風庭園の風景です。こんな高台の上に池、水はどうしてるんでしょうかね。なんて、余計な心配でしょうか。

駅からちょっと歩けば落ち着いた和風庭園。名前からすると多くの草花が楽しめるのでしょうが、花の季節でもなく紅葉の盛りでもない、中途半端な季節に来てしまったようです。今度は季節を見計らって来てみようと思います。

 

 

10月の合唱

 10月の合唱がありました。今回はS:4,A:4,T:3,B:2と少人数でした。でも今回は最初からなかなかのハーモニーで指導のMさんの同じ曲の繰り返しの要求も少なく、曲が次々とすすみました。

まずは讃美歌から

しずけきいのりの
かいぬしわが主よ
神ともにいまして
心のおごとに
ひとたびは死にしみも
心のおごとに
ガリラヤの湖畔
夕日はかくれて
みたまなる

 ここからは佐々木先生の合唱曲集Ⅰから、

すすき
背くらべ
赤い靴
よしきり
光のお宮
われは幼く

 休憩後、

渓川したいて
緑の森よ
雲雀

からたちの花

  ここでは慣れない曲も多く、何度かくり返して唱ったりピアノで音の確認をしたりと丁寧にステップアップでした。「渓川したいて」はポリフォニー曲、自分のパートが精一杯のところを脱しつつあるようです。やっぱり合唱は他を聴きながら唱えないとね。「からたちの花」、むずかしい曲ですね。でも日本の情緒を感じる代表的な曲かもしれません。

終了後は残った人でしばらく男声を楽しんだりティータイムをしたり。その後また歌い始めました。ここでは讃美歌ばかりを、

わがたましいを
みどりもふかき
ナルドのつぼ
みかみのめぐみは
かみをあがめ
やさしく友をむかえよ
われにこよと主はいま
しずけきかわの
いつくしみふかき
つかれしものは
主よこころみ
まきびとひつじを
夜はふけわたりぬ

  今回は名古屋のHさんが久しぶりに参加され、最後まで一緒に。「何てハモれるんだろう」と感心しながら一日を締めくくることができました。

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秋の稔り

我が家の近く、ウォーキングの道路脇にも2ヵ所リンゴ畑があり、稔りの季節を迎えています。畑はネットで囲われて、野鳥の食害を防いでいるようです。

 

りんご1

緑の下草で林檎の木の列にはさまれた空間、いい感じです。

 

リンゴ2

たわわに稔り、真っ赤に色づいて収穫を待っています。秋を感じます。

「ビブリア古書堂の事件手帖」

ビブリア古書堂の事件手帖「ビブリア古書堂の事件手帖」
~栞子さんと奇妙な客人たち~
三上 延 著
メディアワークス文庫

 文庫サイズですが現代っ子向けの表装、内容は古書店を舞台にしたちょっとした推理もの? 古書のわずかな情報から謎を解いていく若い女性の古書店主とそこに雇われた青年のはなし。多くの人の手を渡ってきた古本には本の内容以外にも物語があるという。謎解きもそれから主人公の若い男女のこともおもしろく読めました。

通路が狭くなるくらいにぎっしりと積まれた古書店の中、古書の世界にちょっとあこがれを持っている人には軽く楽しく読める一冊です。

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ツバキの実

椿の実1ツバキも花は見てきましたが実を意識したことはありませんでした。直径は3cmほど、こんなに立派な実がなるんですね。

 

椿の実2そしてやがてはこれも果皮が割れて種が顔を出しこぼれます。大きな種です。

エゴノキの実

エゴノキの実今朝のウォーキングで見つけたおもしろい実。卵形で小指の頭ほどの小さな実が鈴なりになっています。

 

エゴノキの実2乳白色で一斉につり下げられている感じがかわいい。そして機が熟すと果皮が割れて中から黒い種が顔を出すようです。

初めてみたこの実、ネットで見つけました。「エゴノキ」、魚毒性があり、汁が目にはいると痛くて大変だそうです。うっかり手にとって・・・・、なんてことしなくてよかったな。

「村上海賊の娘」

読みました、なかなかの長編。

今年の本屋大賞に輝いた作品だそうです。でも・・・・、私は他人には勧められないな。「舟を編む」・「海賊と呼ばれた男」と続いてこの大賞にはブランドイメージがあったんだけどな。

物語の中心は木津川合戦という歴史上の事件を中心に組み立てられています。泉州海賊との壮絶な戦いを描いているとも言えますが戦いの優劣があまりにも簡単にひっくり返り、主人公が傷つけられても傷つけられても立ち上がって不死身であるかのような戦い方、泉州海賊が笑って死んでゆく様等々、人の命をあまりにも軽く扱っているなという印象です。こんな記述から、「これはゲームだ」といって自殺した中学生がいたなと思い出してしまいました。

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9月のウォーキング

月が変わりました。9月のウォーキングの報告です。

9月

歩行距離 : 135.9km
歩行日数 : 25日
ウォーキング実施率 : 83.3%

1月からの歩行距離 : 797km
歩き始めからの歩行距離 : 5207km

9月としては過去最高を記録、よく歩きました。二度の山行きでも距離を稼ぎました。
でも10月は台風の影響もあり、もう5日も休んでしまいました。スタート不調!

今年最後の朝顔だより

朝顔カーテンの終わり1

毎年取り組んでいるわが家の朝顔カーテン、今年は何年ぶりかでよく繁りました。これは昨日朝の写真。

 

朝顔カーテンの終わり2今も毎日咲き続け、この日の開花は100輪ほど。

ずっと繁らせ咲かせ続けていたいところですが、酷暑も去り部屋の中も暗いとなるとそろそろ撤去しようかなと迷いはじめていました。そこへ今回の台風情報、大型の台風が6日に最接近、5日は朝から雨天と聞き撤去することにしました。

まずはネットから浮いて垂れ下がっている蔓を切り落として、プラスチック糸を含んだゴミが出来るだけ少なくなるようにしてからネットを切り落としました。切り落とした蔓は乾燥すると堅くなりゴミ袋に詰めた時に袋を突き破ってしまいますので、小さく刻みながらすぐに袋詰め。締めて10袋になりました。

おかげで室内は久しぶりに明るさが戻りました。また来年、挑戦です。

 

茶臼山から白駒池

茶臼山からの下山の終わり近く、傾斜もなくなった林の中の登山道を歩いているとこんな木を発見しました。

白樺の巨木

どうやら白樺の巨木、梢を見上げると確かに白樺の葉っぱです。こんなに大きくなるんですね。

駐車場近くの麦草ヒュッテに休憩ししようと入ってみると、玄関に掲示されている見事な紅葉の写真が目につきました。昨日の写真、あまり高低差はなくハイキング気分で行けそうなところということで行ってみることにしました。

白駒池の紅葉1

歩くこと1時間弱、白駒池につきました。まさに今が紅葉の見頃、常緑樹に黄色と赤の紅葉が湖畔にあざやかに広がっています。

白駒池の紅葉3 ボート乗り場にて撮影。

 

白駒池の紅葉2

湖畔のロッジを背景に紅葉の楓を撮ってみました。ここ近くには有料駐車場が整備されており、観光バスできたような団体さんも来ており、かなり知られた紅葉の名所のようです。

 

 

 

白駒の森白駒池近くの林:白駒の森の中は、ここもまた苔の森です。ジブリ映画「もののけ姫」の描きたかった世界はこんなところではないでしょうか。

少々の疲れの後での往復2時間の歩きはきつかったけど、来てみて満足です。