男声合唱フェスティバル

学生時代の友人が「聴きに来ないか」と、東京男声合唱フェスティバルに誘ってくれました。以前にも1回誘っていただいたので、今回はお言葉に甘えて行ってきました。場所は東京:浜離宮朝日ホール、今年で第10回だそうです。
調べてみると「浜離宮恩賜公園」のすぐ近く、また築地市場のすぐ近くではありませんか。迷ったすえに選んだのは食い気の方、築地で上京している息子達と食事となりました。山梨ではなかなか口にできない寿司ねたでしたね。浜離宮でのウォーキングもしたかったんだけどな。

昼食後は当初の目的:男声合唱フェスティバルへ。参加は何と58団体、朝10時半から夜8時までもやっているんですね。男声合唱団というのは数少ないものだと思っていたのですが、巷にはあるものですね。私たちは1時過ぎに会場に入ってお目当ての友人が出場する合唱まで聴きました。この合唱団、「グリー梨声」というしゃれた名前で私たちの母校合唱団のOB団体なのです。しかし高齢化(失礼)していて私の友人3人が最も若いのです。曲目は、

男声合唱組曲「尾崎喜八の詩から・第三」より

Ⅱ 和田峠
Ⅲ 夏雲

 多田武彦作曲、私の知らない曲でした(当然でしょうか)。仕事を持っている人達の集まりのこと、月一度の練習参加もままならないとのことでした。

 「これだけ合唱団があるのなら分離唱の合唱団だってあってもいいのに」

と思っていたら、それらしい団体がありました。「Chor C E G」、コール・ツェー・エー・ゲーと読むんでしょうね。合唱団紹介にこんなことが書かれていました。

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CEGとは「ドミソ」の和音、ハーモニーの基本、そして我々の合唱の原点。今、学生時代と同じように「うれしく、たのしく、なつかしく」をモットーとするM先生の指揮で歌える喜びを感じております。
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そうです、この合唱団、山形南高OBのM先生が指揮をしていたのでした。曲目も一曲は「Wade in de Water」、南高OBの録音で長年聴いてきたこの曲を生で聴くことができました。

そして友人達の演奏が終わった後はお店に入っての語らい、楽しいお上りさんの一日でした。

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