同窓会総会・懇親会は盛会だったのはもちろんですが、これと並行してギャラリーが開催されていました。長年私たちの母校に勤務され、今回の記念誌の表紙を飾った油絵の作者である先生のギャラリーでした。会場には四十数点の絵画が展示され、なかでも記念誌の表紙の原画は版も大きく目をひきました。印刷された絵もいいのですが、やっぱり本物は違いますね。
会場をひとまわりして最後のコーナーに長机が置かれ、その上にたくさんのスケッチ帳が開かれていました。そのすべてが高校生がポーズをとっているもののスケッチです。どうやら美術の先生がその授業の中で、生徒にポーズをとらせ描いたもののようです。スケッチの下にはいずれも日付と生徒名が記されていました。みんな同級生の部分を探し出し、特に自身のスケッチを探し当てたときには歓声をあげ、持っている携帯電話で写真に収めていました。芸術の選択で美術をえらんだ人たちには宝物を探し当てたようなよい土産だったことでしょう。しかし私は残念ながら書道選択、うらやましい~。
高校同窓会(その2)
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