今回の「森の音楽会」は最後ですから、この歴史の総決算のようなステージ構成でした。Oさんはピアノ教室の先生です。何人かのお弟子さんやOさん自身が作曲したという曲を演奏したり、お弟子さんとOさんとの6手連弾なんかもありました。それからこの教室に通ったという方のやっているサクソフォーン四重奏。バリトンサックスが奏でる「動物の謝肉祭」のゾウが印象的でした。
第2ステージはカンテレ演奏会。4年前のこのコンサートでも聴いた方の演奏です。カンテレの小さくやさしい音色に会場全体が静まりかえって耳を澄まし、聴き入っていました。
第3ステージは前回聴いたケーナの演奏。会場のフロアーを自由に動き回りながら演奏するケーナにも一同が聴き入っていました。Oさんのピアノとのデュエットもあり、単なる演奏者と主催者というよりは本当に親しい友達という雰囲気ですすんだ演奏会でした。
広い窓の外の木立に囲まれたこの会場での音楽会も今回で見納め聴き納めです。音楽をブログで伝えることは出来ませんが、この写真でその雰囲気を味わってもらえるでしょうか。