「ドイツ民謡集Ⅰ野ばら」の解説(ライナーノーツというべきなんでしょうか)にはこの演奏について以下のように書いています。
ヴェルニゲローデ少年少女合唱団によるこの民謡集は・・・・。この民謡集
が成功している要因として、まず挙げなければならないのは、合唱団に全
曲を受け持たせて、独唱を部分的に抑えたため、音声上の響きが多様に
なりダイナミックになっていること。そして少年合唱団特有の清楚で無私な
歌声が、民謡の純粋な旋律の美しさを把え、曲本来の有する美をそのま
まに伝えてくることである。その見事に訓練された歌声は聴くものの耳を
驚かせ、指揮者の綿密な解釈をしてその豊かな表現力は、小さな曲さえ
もなおざりにしない芸術家としての誠意すら感じさせるほどだ。民謡集は
もちろんのこと、宗教曲などの録音が待たれてならない。
なんだか難しい言葉の羅列になってしまっているようで、私にはその意味がさっぱりわかりません。私がいうとしたら、この合唱団がハモっていること、ハーモニーの響きが聞こえてくることなのですが、この文章をよんでそのようなことが伝わってこないのはなぜなのでしょうか。ウ~ン!
こんばんわ。
なんやら、素晴らしそうな合唱のようなので、視聴してきました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1212868/ref=1266289
たぶん、この合唱団ですよね。
この小難しい評価が言わんとしていることもわかるような気がするのですが、頭で理解すると耳が留守になるぞって叱られそうです。
目を閉じて聞いていると吸い込まれるような感じが素敵です。
そのあとで、「ウィーン少年合唱団」を視聴しました。
聴き比べると差が歴然です。
ウィーン少年合唱団は、なんで、素直に歌ってくれないんだろう・・・・って、感じてしまいました。たまに、素晴らしいところもあるのですけど、変な抑揚をつけたり、フォルテになると音が外れるし。
虚仮さん、コメントありがとうございます。
この演奏、気に入っていただけましたかね。CDでも試聴させてくれるお店もあるのですね。記載されているURLのCDはどうやら輸入盤のようですね。しかし国内版の方が廉価なようですよ。