14日のNHK教育テレビで、
こころの時代 再放送
「粘土団子世界の旅」自然農法60年の歩み 福岡正信
が放送された。福岡正信先生は字幕によるとすでに93才とのことだ。佐々木先生はこの方の自然農法に共鳴され、練習の中でもよく話題にされた。10才余り年下のこの方を、「教えていただく人は年下であろうと先生だ」と言っていつも「福岡先生」と呼んでいた。だから福岡先生の自然農法の世界も、私にとっては佐々木先生の音楽とつながる世界だ。
今日の放送では特に粘土団子がクローズアップされ、海外の砂漠化がすすんだ土地を再生させる力を自然農法がもっていることが紹介されていた。また、「水に困っている海外の多くの国は福岡先生の自然農法に救いを求めているのに対し、水に困っていない日本では今もって理解されていない」ともいっていた。さらに、人間の知恵が間違った方向に行ってしまったというような内容も話されていた。
私はこれらの話を、佐々木先生の素晴らしい音楽の世界を理解してくれる人が意外と少ないことと重ね合わせながら聞いていた。
自然農法
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