「あきない正傳金と銀(八)」

あきない正傳金と銀8あきない正傳金と銀(八) 瀑布編
高田 郁
角川春樹事務所

 今年2月に発売されたシリーズ8作目、三分の一ほど読み進みました。
大阪から江戸に進出した呉服商:五鈴屋、江戸店も順調に回り始め独自の新商品小紋染めが評判となるが、麻疹の大流行が起こり客足が途絶えてしまう。ちょうど今現在の新型コロナウィルス禍とそれによる経済状況の悪化を見据えていたかのようなストーリーです。小説の中ではいずれ流行も収まってまた商売が回り始め主人公:幸の商いでの活躍が楽しめるのでしょうが、私たちをとりまくウィルス禍はどうなるのでしょうか?

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