日別アーカイブ: 2006年5月22日

Aさんからのメール1

 Aさんがわが家から帰って、早速にメールをいただいた。この中では、井戸用ポンプよりも水中ポンプを推奨する理由が明記されている。水中ポンプは井戸用ポンプのように水圧が高くないのが欠点だが、水中ポンプの方が有利なことが明記されている。
 そのほか、汚れている降り始めの雨水はゴミ取りマスを設置することで排除することなどが説明されている。
 以下、メールの文章で直接その辺りを確認していただきたい。
****************************************
susuki 様
 水中ポンプ式が良いと思います。
 ①工事費が安価である
 ②散水用途で、住宅内の雑用水に使わないので自動給水の必要がなく、非自動で充分である。
 ③防寒、ヒーター保温など凍結対策が要らないから、余計なエネルギーを使わない。
 ④ポンプ構造がタフなので、ゴミや砂塵に強い。
 ⑤水中式なので、落水が無い
 ⑥非自動で締め切り運転をしても短時間であれば焼損しない
  (安全側に逃がし水栓を一つつけておく)
 ⑦水槽が渇水した場合の安全停止が内蔵してある。
不明な点は、お電話下さい。
気がつく点を列記すると
 ・雨水利用について、町の補助金制度がありませんか?
 ・雨水の貯まり具合を眺める簡単な浮棒を手作りするのも楽しいことです。
 ・雨水は、意外と大気中のタールや落ち葉、鳥の糞、昆虫や屋根の砂塵などで降り始めの雨水は汚れています。浄化槽の前に少し大きめのゴミ取りマスを設置した方がベターです。
 ・雨が降らないと、貯留雨水に大腸菌群等が多少生育します。心配は要りませんが呑まない方が安全です。
 ・梅雨時や台風時など貯まりすぎるとオーバーします。下水へつなぐとドブ鼠、害虫等が逆侵入します。
  従って、せっかく集めた貴重な雨水ですから、敷地に浸透し潤した方が賢明です。