音感教育の美しい調べ 再び東京で発表会(その3)

○・・・佐々木氏の音感教育はいままで音符だけに頼った音感教育を改革して、耳を通じてハーモニーから自然に音楽のあり方をつかんで行こうとするもので、すでに札幌、仙台、広島、鹿児島、埼玉などでこのやり方が取り上げられているが、山南OBはその中でも代表的な合唱団であり、この教育を受けた団員の中にはピアノの即興演奏など秀れたセンスをもつものも少なくない。その意味で中央楽壇に投ずる影響は大きいといわれている。
再び東京で発表会
【写真はステージ上の山南OB合唱団】
以上、昭和32年10月17日
読売新聞山形読売面記事

音感教育の美しい調べ 再び東京で発表会(その3)」への2件のフィードバック

  1. 虚仮

    >札幌、仙台、広島、鹿児島、埼玉などでこのやり方が取り上げられている
    これらの地方での合唱は、もう、無いのでしょうかね。
    細々とでもいいから、受け継がれているとうれしいですよね。

    返信

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