日別アーカイブ: 2012年11月9日

プラハ混声合唱団山梨公演2

さて、本題のプラハ混声合唱団の演奏です。
私たちにとって、「合唱=ア・カペラ(無伴奏)」なんですが、この演奏会はピアノ伴奏曲とア・カペラ曲が半々くらい。

1.のロシア正教の合唱曲はア・カペラ、なかなか楽しめそうな曲でした。
2.スタバド・マーテル、ピアノ伴奏曲でした。この合唱団はドボルジャークが得意だとか、でも私は好きになれないかな。
3.幻想曲「カンナ」。日本人の女性声楽家がソリストとして登場しました。現代的な曲、これはちょっと・・・・?
ひとつとばして
5.フクヴァルド地方の歌、全部で6曲をア・カペラでを次々と歌ってくれました。
6.野鴨。作曲はヤナーチェック、個性的な独特の色を持った曲でした。
8.チェコ民謡集、最後の「雨が降る、降る」は軽快な曲。この合唱団、実力のある合唱団てこういうのを聞かしてくれますね。
9.日本の歌。「さくら」はやはり前述のソリストが登場して、合唱団をバックに歌っていました。それから日本の有名な合唱曲「遙かな友に」。こういう日本語の曲の言葉の繊細さはやはり日本人でなければ無理ですね。でも楽しませてくれました。
最後にこの合唱団のアンコール曲が1曲と、韮崎市民合唱団と合同で、(会場を明るくして聴衆も一緒にという意図でしょうが)「ふるさと」を歌いました。このあたりは日本人泣かせの定番かな?

プラハ2
こうやって日本にやってくる合唱団、有名どころなんでしょうね。力のある合唱団、楽しませてくれました。でもハーモニーはね、そんなでもなかったかな。久しぶりに合唱を聴かせていただきました。
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プラハ混声合唱団山梨公演

表記公演が韮崎文化ホールでありました。「聴いてみたいな」と思っていたところ、幸いにも友人の好意でチケットをいただきました。
プラハ1
プログラム

韮崎混声合唱団

1.さあはじめましょう
2.ロゼでも赤でも
3.合唱曲集「TOKYO物語」より
リンゴの唄、東京ブギウギ、青い山脈、君の名は、ここに幸あり

プラハ混声合唱団

1.ロシア正教の合唱曲
2.「スタバト・マーテル」
3.混声合唱とソプラノのための幻想曲「カンナ」
4.歌劇《ルサルカ》より「白い花の歌」
5.フクヴァルド地方の歌
6.野鴨
7.「愛の歌」より

おお、愛よ、愛
もし、そうであったなら
ヘイヤ、ヘイヤ

8.チェコ民謡集

小屋の裏で
ミクロフの村
雨が降る、降る

9.日本の歌

さくら(日本古謡)
遙かな友に

オープニングは韮崎市民合唱団、この団体が招待者側なんでしょうか?この地のあちらこちらの地名が出てきたり、農産品がでてきたり、楽しくおもしろい歌でした。合唱曲集「TOKYO」は老人好みの懐メロメドレーといった趣でした。

被招待者のプラハ混声合唱団、総勢45人、S15・A13・T8・B9という構成で、上下黒の服装に女声は人それぞれ色の違う単色の長いスカーフを肩から垂らして登場、客席から見るとなかなかお洒落でした。