緑のカーテンに向け、ことしもすすんでいます。1年目はゴーヤーで、2年目からは朝顔で、そして今年は4年目です。
今までさほど世間の関心が無かったように思うのですが、今年は「緑のカーテンプロジェクト」なんて言葉をよく聞きます。甲府市では市民を対象にこの講習会が開かれ、ゴーヤーの苗も参加者に無料配布されたそうです。また、小学校等では学校をあげて緑のカーテンプロジェクトに取り組んでいるようなニュースも流れます。これも京都議定書の拘束年が始まったためでしょうか。そんな世間の様子をうかがいながら、一足先(?)の我が家の「雨水利用と緑のカーテン」にニンマリとしている私です(私が世間知らずだっただけのことでしょうか)。
我が家で今作っている朝顔は濃い色で大きな花を次々と咲かせて実も結び、たくさんの種がこぼれているはずなのですが、種から次の世代の芽が出てくる様子はさっぱりです。どうやらこの朝顔は株(根)で育てるしかないようなのです。2年目に3株植えた朝顔は3年目には1株しか残りませんでした。その1株がよく繁った昨年、太い茎は十分寒くなるまで残して少しでも株に栄養が戻るようにと考えました。その甲斐あってか、今年はこの株から出てくる芽は今までになく元気なようです。
朝顔の蔓は同じ株でありながら自身の力でどんどんとネットに絡まって伸びていくものと、人間の手で絡めて手助けしてあげなければならないものがあるようです。昨年までの出てくる蔓の大半は手助けが必要でした。ところがどういう訳か、今年はたくさんの蔓を出しているのですがそのほとんどが自分の力でネットに絡まって伸びてくれています。どういう訳なんでしょうかね?
我が家の「緑のカーテンプロジェクト」、今年は今のところ至極順調です。
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