「人間になりたがった猫」 コメントをどうぞ 「人間になりたがった猫」 ロイド・アリグザンダー 神宮輝夫訳 評論社 大魔法使いの飼い猫ライオネルは主人に頼んで人間の言葉を話せるようにしてもらった。そして次には人間にしてくれといいだす。でも魔法使いは人間ほどひどい動物はいないからと拒み続けるが、それでもとお願いして人間にしてもらい一人人間の社会へ行く。人間の姿はしているが猫であることを隠そうとせずに様々な困難を乗り越えていく様子が面白い。 最後は口の悪い魔法使いの粋な計らい、読んでよかった~。