標記ウォークがありました。
9:30茅野駅集合、この日の参加は21名。いつものセレモニーの後準備体操、そして歩き始めました。
歩き始めるとすぐに諏訪大社の石柱が、諏訪大社の町らしいです。
「弥生通りの大石」、平成22年に土地区画工事を行った際に出土した大きな丸い石、言い伝えや際だった特徴があるわけではなく何もないのに祀られていることがインターネットで取り上げられ話題になった”珍しい石”。
八ヶ岳西麓には鏝絵文化が、その始祖に当たる小川天香氏の展示館。駅の近くにありました。
その軒下に描かれた「松に鷹」。多くの蔵に描かれているものとは緻密さ・色合いともに一つ抜け出ている、かな?
水路に沿った歩道、こんな道も楽しい。
ここは寒天の産地です、こんな看板がいくつも見られました。
宮川に出ました。ここは御柱祭りの御柱が川わたりをするところ。そんな映像、TVで見たことがあります。
諏訪大社上社の前宮到着、まずは石鳥居。
一段上がるとまたもや鳥居、ここで小休止。そして集合写真撮影。
更にのぼると、本殿まで続く石畳。これも神社のうちなんですね。
そんな石畳の脇の蔵で鏝絵を発見しました。なかなかいい大黒様。
マンホールもカラフル。茅野市の観光地や文化財が描きこまれています。
本殿の周り四隅には御柱が立っています。
いよいよ本殿参拝
本殿の横の民家でも鏝絵を発見しました。モノクロの大黒様。
前宮の裏側から本宮に向かって山裾を遊歩道が整備されています、その歩道の脇にはこんな古木が。「峰たたえのイヌザクラ」、樹齢200年の古木です。「花を見たいね」といいつつ先へ進みます。
林間の歩道は快適。
その沿道にはヨウシュヤマゴボウが並木のように保護されていました。よく色づいた房も・・・・。
遊歩道を下りてしまって、広い車道を本宮方面へ。
ここは「北斗神社」。急な石段は200段、登ってくると長寿が得られる?リーダーさん、「待っているので登りたい人はどうぞ」。で、登ったのは21人中4人。上からの眺望もよかったでしょうね。
上社本宮到着です。まずは金鳥居。
彫刻の下を潜り境内へ。
本殿にお参り
参拝をすませて下りてきたところで、「竜電の像があるよ~!」の声。今、甲府出身の力士:竜電が幕内で活躍しているのですが・・・・。「なんで~、竜電じゃなく雷電じゃんけ~。」
相撲史に残るあの有名な雷電は長野県出身なのです。
そしてこれが本宮の一の御柱
ここからは帰り道、再び終着点:茅野駅を目指します。
またまた鏝絵発見。ずいぶんとシンボル化された「波に兎」、そして「波に千鳥」。どちらもふくよかでちょっとユーモラス。
山下清の作品を展示する「放浪美術館」、見学はつぎの機会に。
串焼きの居酒屋看板でしょうが楽しそう。こういうの、好きです。
最後はこの日の本当の目的地(?):ダイヤ菊で知られる大津屋酒造。映画の小津安二郎監督愛飲の日本酒だったとか。看板に描かれたこんな絵、いいじゃないですか。
で、これが大津屋酒造の姿。店の前でこの日のウォークは一旦解散、そして多くの参加者はこの中の試飲コーナーを楽しんだのでした。もちろん帰りには四合瓶を持った人、人・・・・。
猛暑が収まっていよいよ秋のウォーキング・シーズン、この日の距離は約10km。高低差も少なく距離も程々、最後には辛党にはたまらないお店に、うれしいシーズンはじめのウォーキングとなりました。
リーダーさん、サブさん、ありがとうございました。そしてご苦労様でした。
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