本の整理

世論時報
最近はあまり買わなくなったのですがそれでも増え続ける本や雑誌、限られたスペースがいっぱいになってくると今ある物に見切りをつけて処分しなければなりません。家族が整理して不要書籍として束ねてくれた中に「世論時報」(S.54.12月号・S.55.1月号)という月刊誌がありました。

「これもついに処分しなければならないか?
でも大事なところだけスキャナでとっておこうか。」

と紐解いてみました。

 

出てきた文章は「音楽教育に光!」と題された、当時千葉県の小学校で音楽を教えておられた先生の文章でした。当時の音楽教育の悩み、佐々木先生の著書「耳をひらく」との出会い、佐々木先生の門をたたいてからの自身の心の変化、梨大合唱団のこと、授業に分離唱を取り入れての子どもたちの変化の様子などが綴られていました。歌をきちんと教え込もうとするほど子どもたちが輝きを失ってしまう、それが分離唱・聴き合う合唱でハーモニーをそのまま楽しむように変わっていった様子、感心してしまいました。

 

結果として、

「やっぱりこの本は捨てられないな。」

とわが家の本棚に逆戻り(笑)、本の整理は難しい!
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本の整理」への2件のフィードバック

  1. いさお

    本の整理は難しいですね。
    科学雑誌(クオーク)などは古い物は必要ないと思うのですが毎月買っていてその山を見て何度捨てようかと思ったのですが、いざとなると捨てられませんそんな雑誌と本あるいは教科書など今年こそはと思うのですが・・・自信がありませんネットで見たら値段が高くなっている
    本やマンガを発見したりすると考えてしまいます。
    いさお

    返信
  2. すすき

    いさおさん、
    新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
    コメントありがとうございます。やはりそうですか。捨てられない人間は新しい物を買わないのが一番なんですけどね、それもまた難しいです。

    返信

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