知り合いの方から演奏会のチケットをいただき、聴きに行ってきました。隣の隣の市を本拠地とする女声合唱団です。この地域はどうやら山梨では合唱が盛んな土地、そしてこの地の出身で活躍の場を県外に広げている合唱指導者がいます。そして今回聴いてきた合唱団はこの方の指導を仰いでいるのです。
この合唱団、結構平均年齢の高い合唱団でした。でもさすがによく洗練されている声でした。全部で二十数曲だったでしょうか、そのうちア・カペラ曲は1曲だけで残りはすべてピアノ伴奏付きでした。ア・カペラばかり唱っていた私たちにとっては、少々違和感を感じます。でも、これが普通なんですよね。
第4ステージは「アンニー・ローリー」やフォスターの「故郷の人々」など、なじみのある小曲集でした。歌詞が変わると曲名も変わってしまうようです。プログラムを見てはさっぱりわからなかったのですが、そんな知ったメロディーが登場するとホッとしますね。じっくりと聴かせてくれました。
(38.0k)