昨日から、やっと梅雨らしい雨の日がやってきました。よく降って全く外に出る状況ではないこんな日は、家の窓から撮った写真、エンジュにからまるツタです。
エンジュの木は床の間に使うとよいのだそうです。柱にしたのを見たことはないのですが、どうやらきれいな縞模様(?)がはいってオシャレだということのようです。家の裏に植えられたこの木が育ってきたところで、今は亡き伯父が床の間に使う程良い高さで先端を止めてくれ、現在まで太らせてきました。その木に自然にツタが絡まり、この時期は幹がツタの葉に覆われてなかなかの風情です。写真にして初めて、木肌に苔が生えていることを知りました。見ているようで見えていないものですね。