先日、親しくしていただいている方の所属する合唱団、女声合唱「あやのね」の演奏会がありました。
プログラム
新編 中田喜直女声合唱曲集より
春の仏
心の窓にともし灯を
霧と話した
シアターピース「ニッポン・歌の花籠」
第一部 うたのあけぼの
花
故郷
赤とんぼ
影を慕いて
第二部 戦争とうた
椰子の実
愛國の花
湖畔の宿
戦ふ花
海ゆかば
第三部 みんなの歌声
リンゴの唄
花の街
山のかなた
夏の思い出
ここに幸あり
忘れな草をあなたに
一本の鉛筆
あの夏でした
死んだ男の残したものは
真昼の星
山梨では有名な指導者の下、実力派の合唱団です。
パンフレットによると、中田喜直は<第二の山田耕筰>と評されているとか、さすがに美しい曲が3曲、美しく歌い上げていました。
シアターピース、これは私達以上の年齢のものには馴染みの曲がたくさん詰め込まれていて、まさに「歌の花籠」なんでしょうね。これも実力のある合唱団がきれいに歌い上げて、聴かせてくれました。合唱というのはちょっとお堅い感じもするのでしょうが、知っている曲がたくさん登場するというのは合唱に親しみを感じることができ良いものです。構成も演奏も洗練されていて、たのしい時間を過ごすことができました。