緑のカーテン

 夏の強い陽射しを避けるため居間の前にネットを張り、3年前から「緑のカーテン」を試みている

 1年目はゴーヤー(苦瓜)で挑戦した。生命力が強く、糸の細いネットにも触手を伸ばしながらみごとに茂り、立派な「緑のカーテン」になった。しかし、たくさんついた実が熟すと黄色くなり、それが割れると真っ赤な種が顔を出す。この毒々しさが抵抗感となり、ゴーヤーは1年でやめた。

 2年目の昨年はあさがおで挑戦した。ネットの糸が細すぎるのか、なかなか自分では絡まってくれない。そこで人間の手助けが必要になる。毎日のように伸びた分のつるを絡ませてやると、やがてこれも見事な「緑のカーテン」となった。花も次々と咲き、なかなか見応えがあった。

 そんなわけで、3年目の今年もあさがおで挑戦している。陽射しよけにはちょっと遅かったが、最近やっと広がりを見せ、花も咲き出した。もう少し早くネットを張ってやればよかったのかな?

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