初心者向け山登りに備え、坂道を歩こうと心がけています。
この土・日は浅尾原(あさおっぱら)に出かけました。ここは北杜市明野町、何十年か前に小学校だったか中学校だったか、生徒が日照時間を調べて日照時間日本一という結果が出たとか。それ以来「日照時間日本一」とのキャッチフレーズが使われているこの町ですが、中でも日照時間の多そうなのがこの浅尾原です。ここは戦後開拓によって開かれたところ、広い畑地の最上部で八ヶ岳の山麓をはるかに見下ろす雄大な眺めのところです。
これは蕎麦畑、今は白い花の盛りです。このほかにもワイン用のぶどう園が垣根のような仕立てで栽培されていたり、山芋があったり。あっ、それから大根の産地でもあります。「浅尾大根」といってブランド化されています。
自慢の日照時間とイメージが合うのでしょうか、夏は広いひまわり畑も満開になり人を寄せています。そしてもう一つ、山梨県がつくった「フラワーパーク」、今では経営が民間委託され「ハイジの村」として、これも人を集めています。大型のトラクターで耕され種まきされた広い野菜畑の向こうに「ハイジの村」の塔の先端が見えるさまは山梨の風景ではないようです。この時期、芽を出しているのは大根かな?