ウォーキングコースの脇に自生するヨウシュヤマゴボウ。ヨウシュヤマゴボウといえば房になったきれいな濃い紫色の実を思い浮かべますが、今はこんなです。
房の先端は全くの蕾、そこから順に花が開き、受粉して実が育ち始め花びらは消えていく、実は順に大きく育っていく。そんな蕾から実になる歴史を一房の中に見ることができます。
そして今、一番すすんでいる房はこんな。実が大きくなり、茎の部分は赤く色づいてきました。実が見事に色づくのはあと一ヶ月くらい先でしょうか。でもここ農道脇で生きているヨウシュヤマゴボウは十分に実前に刈り取られる運命です。
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