しばらく前、図書館の司書の方に「何かおすすめは?」と聞いて紹介してもらいました。
おもしろい、一気に読み進みました。
国岡商店を創業した国岡鐵造の一代記、どうやら出光興産を創業した出光佐三がモデルのようです。小気味の良い出世物語で近現代版の太閤記といった感じでした。
最近遠ざかっていた書店にいってみたところ、この著者:百田尚樹の本が平積みされていますね。私なんかこの作家の名前も知りませんでした。NHKの経営委員でもあり、東京都知事選ではこの作者が某候補の応援演説にたちかなりの過激な発言があったとか。この小説の主人公に作者の思想や思い入れもかなり入っているのかな。
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「海賊と呼ばれた男」
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