7月の国分寺の合唱がありました。
今回の参加はS3・A2・T2・B4、何と男性の方が多いという珍しいことになりました。
今回のハーモニー、「ちょっとおかしいぞ」と。いつにもましてハーモニーについてていねいに指導していただきましたが、どうもおかしい。曲の最後の和音がきちんと治まらないこと度々。私も含めてどうしていまったんでしょうね。
前半は讃美歌5曲とすすき。休憩時にいつものように男声合唱を唱いました。男声合唱はだんだんよくなってきたかな、今までにもまして曲の中で語れるようになってきたと思いました。そろそろレパートリーの追加ができるかな?
男声合唱に時間をとってしまったためか、練習時間は残り30分超。ここで、今回私が持参した曲に挑戦していただけました。ヴィクトリアの「聖週間聖務曲集」というレコードの中の最後から2番目の「インプロペリア」という曲、ト音記号で書かれたソプラノ以外のアルト・テナー・バスはいずれもハ音記号というしろもの、これをレコードで唱っている高さ(たぶんニ長調)に直し、通常の合唱の楽譜のようにト音記号とヘ音記号の2段に書き直して持って行ったものです。転記間違いがどれだけあるだろうと心配していましたが、間違いは2カ所。あまり多くなくてホッとしました。
唱ってみた感想は、もう少し気持ちよくハモれるかと思っていたのですがちょっと。讃美歌や日本の歌などからは趣が違って違和感を感じてしまったかな。でもまた挑戦していただけそうで、ホッとしました。
練習の最後は「グロリア」、大きな声でと立ち上がっての合唱で締めくくりました。
練習が終わってからはしばらくの雑談の後、なぜか混声合唱名曲選から「渓川したいて」を唱い始めました。ま、こういう曲でハーモニーは難しいかな。
で最後はやはり讃美歌、このころになると私を含めてみなさんハーモニーの耳に戻ってきたせいか楽しめました。次々と15曲、最後には長らく唱わなかった「夜はふけわたりぬ」をひもといて・・・・。やっぱりいい曲ですね。
たっぷりとハーモニーを楽しんで、今月も国分寺の集まりを終えました。
唱った曲は以下の通りです。
しずけきいのりの
ガリラヤの湖畔
ひとたびはしにしみも
こころのおごとに
むくいをのぞまで
すすき
(休憩)
男声合唱 Adoramusu te
今は若き子
美わし五月
夏の夜の星
インプロペリア
グロリア
練習終了後
やさしくともをむかえよ
かいぬしわが主よ
夕日はかくれて
われにこよと主はいま
いのちのみことば
ナルドの壺
みどりもふかき
ゆけどもゆけども
ささやかなる
しずけきかわの
みたまなるきよき神
いつくしみふかき
主よこころみ
夜はふけわたりぬ