スタートした甲斐小泉駅は緑に囲まれたこんなところ。小海線はあまり乗った記憶が無いのですが、小淵沢からはひたすら登り勾配、ディーゼル列車があえぎ続けていました。
駅から歩き始めるとすぐに平山郁夫美術館があります。建物の曲線がきれいです。
甲斐小泉駅から大泉駅にいたる小海線沿いの道路に出ました。このちょっと広いところで始まりのセレモニー、準備体操などして改めてスタートです。ここから長坂駅に向かってひたすら下ります。
主に午前中に歩いたのは棒道(信玄棒道)といわれる道路。林の脇だったりおしゃれな住宅の脇だったりの楽しい道、ウォーキングにはこんな道がいいですね。でも歴史的な道路で舗装してくれないのは、雨に流されたりで地元の人にとってはつらいことだとか。
逸見神社に到着。こちらは一つの境内の中に二つの神社があるのです。「逸見神社」の鳥居をくぐって十数メートルすすむとこんどは「八幡神社」の鳥居があります。
そして奥に進むと、二つの神社の本殿が並んでいる。とても珍しい神社なのだそうです。
昼食場所の谷戸城跡に予定通りに到着。このお城は平安時代のもの、武田氏の祖の時代と言うことになるらしい。そんな古代にもちょっと思いをはせて、昼食時間は40分。
午後の歩き始めは見事に咲いたツツジの下で集合写真を撮ってから。
今は引退されていますが、この「八ヶ岳歩こう会」創立当時のメンバーの方のお宅を訪問しました。こんな歓迎の看板をだしてくれて、小豆アイスもごちそうになって、うれしさいっぱい。しっかりと冷えたアイスに「歯を痛めないように」と用心しながらいただいたのは私だけではありませんでした。
花の時期が過ぎてしまいましたが、このお宅の見事なツバキの大木。町の文化財にもなっているのです。
金生遺跡、こちらは平安から更に更に時代をさかのぼるようです。竪穴式住居?
坂を登って清光寺へ、境内にはしだれ桜の老木。この寺は甲斐源氏の祖:新羅三郎義満の孫で谷戸城を築いたと言われる清光を奉っている。そこで「清光寺」、なるほど。
この日のウォーキングも終局、長坂の街のすぐ下にある「牛池」。ここから坂をのぼって街中へ。
長坂駅に着きました。駅前にはこんな時計塔がありました。オオムラサキの里:長坂町らしい時計塔。
曇り空で一時的には小雨にもあいましたが、雨具のお世話にもならずに済む程度。この時期としては暑からずの天気でよかったのかな。しかもほぼ全て下り坂の嬉しいコース。花もいっぱいで満足感いっぱいのウォーキングでした。
リーダーさん、サブさん、大歓迎していただいたはかば亭さん、ありがとうございました。
(16.4k)