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ハモる同窓会

恒例になっている学生時代の合唱団同窓会が2・3日に泊まりでありました。今年も当時合宿をした河口湖・常在寺の隣の音楽ホール付き民宿です。佐々木先生がわたし達の団体を指導してくれたのは12年間。学生時代合唱団をリードするのは3年生でしたが、その初めから3学年合同の会になって3年目です。やむを得ない日程変更があったためか今年の集まりは少々少なめ、S4・A1・T3・B・5の13名でした。

同窓会1
到着した人が徐々に食堂に来て、4時30分集合の時刻には全員集まったかな?全員が集まる前から追加の楽譜を配り、クリアファイルに綴じ込む作業。そしてそれが終わって唱い出しました、4時50分。唱い始めると間もなく夕食の準備が始まるとのことで音楽ホールに移動。6時までの短い時間でしたが十数曲唱いました。讃美歌等では1オクターブ低いけれど私は1人しかいないアルトに加わりアルト初体験。慣れ親しんだ曲なら響きが体に染みついているのか、唱えるものですね。そしていつもの曲もちょっと新鮮な味わいです。

同窓会2
6時から夕食、ここでは缶ビール1本ずつが配られて更に飲む人はごくわずか、宴会としてはおとなしいものです。近況報告も後回しにして食事の時間が終わり、また音楽ホールに移動したのは7時半ころでしょうか。唱う会の始まりです。

食事の前からですがリーダーは初代の学生指揮者。このブログで昨年も書きましたが、地域で合唱活動を精力的に続けている方です。それからまたリーダーが交代して東京で分離唱の合唱を続けている方。分離唱、カデンツと本来の練習同様にすすめて今年もなかなかいい響きを味わうことができました。以前は「歌う同窓会」とタイトルしましたが、今年は少し胸を張って「ハモる同窓会」としました。

同窓会3
歌い終わったのは10時半、あとは宿泊部屋で宴会夜の部のはじまり。近況報告、会の今後のことなど含めて楽しい会話が夜遅くまで続きました。

千曲川の水上を恋ふる唄
山河抄(山梨の武田氏の歴史などが込められて歌です)
讃美歌
みどりも深き
夜はふけわたりぬ
いつくしみ深き
つかれしものは
主よこころみ
ガリラヤの湖畔
ナルドの壺
神ともにいまして
みたまなるきよき神
しずけきかわの
こころの緒琴に
むくいをのぞまで
ゆけどもゆけども
主よみもとに
しずけき祈りの
夕日はかくれて
やさしくともをむかえよ
男声合唱
Adoramusu te
夏の夜の星
今は若き子
オーラ・リー(これは余り唱えなかった)

混声合唱
さくらさくら
今様
荒城の月
浜辺の歌
すすき
背くらべ
赤い靴
汽車ぽっぽ(初代の汽笛も年をとりました)
雪の降る街を
よしきり
光のお宮
われは幼く
中国地方の子守歌
はるかに
埴生の宿
平城山
霜のあした
君を去りて
緑の森よ
はるかな友に
夏の夕べ

今回歌った曲はこんなところ。