「鏝絵（こてえ）」というのを知っていますか。
この夏、ＮＨＫのローカル番組で北杜市に点在する鏝絵について紹介していました。土蔵の外壁、切妻屋根の棟のすぐ下の部分に蔵印とよばれる円い飾りがあり、そこには家紋が描かれることも多いようです。蔵の壁塗りを委託された左官職人さんによっては更に装飾性の高い立体的な絵柄を鏝を使って描いた、これは土蔵の仕上がりに左官職人さんのひとつのサービスとして制作したのだそうです。
早朝ウォーキングをしていてこの鏝絵が描かれた土蔵を発見しました。
こんな近くにもあったんですね。そこで近づいて1枚・2枚。
壁の上部は黒く色を塗り分けて四隅には装飾的な唐草模様も配していますが、何といっても蔵印の部分の鏝絵が目をひきます。
どうですか。
これから鏝絵にこだわって歩いてみようかと思います。
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私もその番組を視ておりました。
昔から小渕沢、原村、芹ヶ沢辺りの山麓は、こんな立派な鏝絵が描かれた白いお倉が県道からも良く見え、この道を車山方面へ通う楽しみの一つでした。
MKさん、コメントありがとうございます。
小淵沢、原村はわかるのですが、芹が沢というのはどこでしょう、やはり長野県ですか？
でも、とりあえず近くから眺めて楽しんでいきたいと思っております。