食品の墓場

 読者の投書欄に、11月6日付け新聞の「冷蔵庫は『食品の墓場』!?」にハッとさせられた旨の投書がありました。どんな記事だったのだろうと、新聞ストッカーの中から探し出して読んでみました。
 毎日食べるだけの量を購入し使い切る、そんな生活をすればいいのだけれど、多くの人が必要以上に食材を購入し、冷蔵庫にため込んでいる。その結果?として、賞味期限をこえた食材が冷蔵庫の中に眠っている。中には数年たってしまったものも・・・・。冷蔵庫は大型化し、一人暮らしの年寄りが大きな冷蔵庫いっぱいにため込んでいる。
と、まあそんな内容の記事でした。
 確かに冷蔵庫は食品が長持ちするというい性能を過大に評価し、食材をたくさん詰め込んでは使い切れないでいる。冷蔵庫が食材の腐敗を防ぎ安心な食生活をさせてくれる便利なものですが、冷蔵庫がなくてもできるはずのいつもいつも新鮮な食材を入手して食べていくという基本的な考え方を麻痺させている。私たちの痛いところをついている記事ですね。
 気をつけないと。

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