いずれもノコンギクの親戚でしょうか。同じような花ですが色合いなどさまざまです。




この二つ、いずれも標高の比較的高いところで見られました。
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車山高原に行ってきました、今年2回目です。
八島湿原駐車場にマイカーを止めて歩き始めたのが9時すぎ。沢渡から車山肩に登りあげ、そこからは車山湿原へのなだらかな道。夏の一面の緑から、9月末にはかなり秋色に変わってきました。
車山湿原から蝶々深山へ登り、この日の最高地点。蝶々深山から広い八島湿原を見下ろします。湿原は一面褐色で、一目でわかります。
少し下って、それからほぼ水平に物見岩へ。この間は土の登山道で、この日のコースでは足膝に一番やさしかったですね。いくらか柔らかみを感じる土は舗装よりも木道よりもうれしいです。
八島湿原におりてすぐに見える鏡ヶ池、湖面の向こう側の濃録色の水草が印象的です。
駐車場に戻ったのが2時過ぎ。休憩・昼食時間を含めて5時間の散策でした。疲れた~、でも満足!
遅くなってしまいましたが、8月末乗鞍岳に行ってきました。久しぶりに家族4人そろってのお出かけでした。ここは標高2702mまでバスで行けてしまい、標高差300mを上ると3026m剣が峰まで登れてしまうという初心者にはありがたい山です。
朝7:00我が家を出発、9:00乗鞍高原バス停着、バスを降りると2702m、別世界でした。10:40頂上バス停(畳平)を歩き始めました。
駐車場から少し歩き下るとお花畑の周遊路があります、まわってみたい気もしましたがとにかく山頂を目指すことにしました。
登山道脇の花、
乗鞍には、こんな高いところにもかかわらずいくつもの池が点在しています。まずはバス停周辺の各施設が飲料水として使っているという不消ヶ池、残雪が池の中に入り込んで水が深いブルーと淡いブルーの2色になったきれいな池でした。
歩き始めて50分ほどで肩の小屋に到着、ここからは急な山道で目指すは左奥の剣が峰です。
さらに上ること1時間、ちょっとした尾根に出たところで急に眼下に権現池が見えました。やはり傍らに残雪がありきれいな水の色、印象的でした。疲れたところで登場するきれいな池、感動的です。「なんで近くへ行けないの?」との声も聞こえましたが、「近寄れないからきれいなままであるんだよな」と我が家の会話。
このあと山頂まではわずか、登頂して上ってきた道を見下ろしました。
それから権現池が見えるところまで引き返して昼食、そして来た道を戻りました。山の上では霧がかかったり晴れたりの繰り返し、山の天気は本当に変わりやすいですね。でもずっと照りつけたわけではなく、晴れ間も見えたりとこの時期の登山にはよい天気に恵まれたようです。
霧ヶ峰高原に行って来ました。毎年のように足を運んでいるのですが、この時期は初めて。我が家から高速道路を使わずに約2時間で八島湿原駐車場に到着しました。
今回は昨年歩いたのとほぼ逆コース、
八島湿原→沢渡り→車山肩→車山湿原→蝶々深山→物見岩→八島湿原
で、ゆっくりと休憩・昼食時間も含めて約5時間、9kmほどでした。
駐車場から八島湿原側にはいるとすぐに、今咲いている花の案内板(写真と名前)がありますが、この時期の花の種類はちょっと少なめなようです。
まずはニッコウキスゲに対面。
それから、キバナノヤマオダマキ、やさしい色のオダマキです。
車山肩まで登るとニッコウキスゲの見事な群落がありました。手前の起伏、その奥の起伏の全面が黄色い花で染まっています。ここは車山肩の駐車場からすぐのところ、車を停めて立ち寄った方がたくさんいました。かつてはもっともっと密生して本当に見事だったのですが、鹿の食害で衰えてしまい、鹿侵入防止の柵をもうけてここまで回復したのだと私達よりちょっと先輩の夫婦にうかがいました。
車山肩から20分程で車山湿原。高原の湿地帯の風景はここもまたいいのですが、人は少ないようです。「池があったらもっと人気の場所になったんだろうな」なんてことを思いながら木道をすすみました。
こちらは車山湿原から蝶々深山に登る途中で見つけた花。八島湿原の案内板にはなかった花で、今のところ名前不明ですが、一風変わった感じです。
車山肩の手前から蝶々深山方面を望む。
車山湿原から蝶々深山。こんな写真が今回のコースを代表する風景です。山の上ではずっと清々しい風が吹いていて、花の写真を撮るのには被写体が動いてしまって大変でしたが、気分爽快の山歩きでした。
先日、飯盛山に登ってきました。平沢峠に駐車して、標高差が少なくハイキングのような登山でした。少し雨に遭いましたが、かろうじて濡れるほどでもなく往復2時間。駐車場に戻ってからたくさん降ってきました。充分な天気ではないながらもラッキーでした。雨の心配からカメラは車中に残し、この写真は携帯で撮ったものです。こんな形の山、山頂からの眺望は良さそうですがあいにく八ヶ岳や南アルプスなど遠景はほとんど見えませんでした。
平沢峠には山梨・清里側から行ったのですが、帰りは野辺山方面に下りて駅周辺を少し散策しました。広々とひろがる高原野菜畑、一見雪景色のようですがそうではありません。畑は白いマルチに覆われているのです。防風林でしょうか、畑の脇に細く高く育てた並木が印象的です。
JRの標高最高地点のあるここ野辺山でも桜の花はすでに終わっていました。でもこの桜の幹、きれいな縞模様にシャッターを押しました。
飯盛山、また天気の好い時に挑戦です。
茶臼山からの下山の終わり近く、傾斜もなくなった林の中の登山道を歩いているとこんな木を発見しました。
どうやら白樺の巨木、梢を見上げると確かに白樺の葉っぱです。こんなに大きくなるんですね。
駐車場近くの麦草ヒュッテに休憩ししようと入ってみると、玄関に掲示されている見事な紅葉の写真が目につきました。昨日の写真、あまり高低差はなくハイキング気分で行けそうなところということで行ってみることにしました。
歩くこと1時間弱、白駒池につきました。まさに今が紅葉の見頃、常緑樹に黄色と赤の紅葉が湖畔にあざやかに広がっています。
湖畔のロッジを背景に紅葉の楓を撮ってみました。ここ近くには有料駐車場が整備されており、観光バスできたような団体さんも来ており、かなり知られた紅葉の名所のようです。
白駒池近くの林:白駒の森の中は、ここもまた苔の森です。ジブリ映画「もののけ姫」の描きたかった世界はこんなところではないでしょうか。
少々の疲れの後での往復2時間の歩きはきつかったけど、来てみて満足です。