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すすき について

性別:男 年齢:とうとう70歳台に突入しました 生活の場:山梨です 趣味:音楽・ウォーキング   (ハーモニーファン?) 好きなアーチスト:   佐々木先生(合唱)   ストコフスキー(Orch.)   クロイツァー(ピアノ)   エルマン(ヴァイオリン)

「それでも旅に出るカフェ」

それでも旅に出るカフェ

「それでも旅に出るカフェ」
近藤史恵
双葉社

 前作「ときどき旅に出るカフェ」の続編です。

コロナ禍でテレワークとなり何かと不自由さと憂鬱を感じている一人暮らしの奈良映子。気に入りの店「カフェ・ルーズ」も今は閉店している。この店は映子のかつての同僚:円(まどか)のひらいたお店、自ら旅して世界各地の土地に根ざしたスウィーツやドリンクを再現してメニューに加えている。その円とも親しくなっていたのだが音信不通状態。 そんな時、珍しいスウィーツを購入したお店で円がキッチンカーでの移動販売と焼き菓子の通販をしていることを知る。彼女との再会、そして「カフェ・ルーズ」もまた営業を再開する。

美味しいスウィーツで来客それぞれの悩みに寄り添うようにもてなすお店が静かな人気になっている様を読みながら感じられる。店主円をそっと応援している映子、そしてお店をやっていく上での円の芯の強さも魅力です。

「水車小屋のネネ」

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「水車小屋のネネ」
津村記久子
毎日新聞出版

 母親の再婚にともない、内定していた服飾の短大への進学を諦めざるを得なくなった姉:理佐(18歳)とネグレクトのような状況の妹:律(8歳)。家を出て姉が働いて独り立ちし妹を育て、二人で成長していく物語。就いたのは蕎麦屋さんのホールでの仕事と水車小屋でそば粉を挽く仕事。水車小屋には人間と会話ができるヨウムのネネがいてそば打ちに欠かせない役割を担っている。姉妹と蕎麦屋さん夫婦、老女性画家、律の同級生とそのお父さんなど多くの人がネネの世話をし、ネネ自身も人と関わり共に生きていくのが心を暖かくしてくれるような小説です。
オウムのようにただ人間の真似をするだけでなく、ある程度の思考能力があるようなネネが愛らしく描かれていますが、調べてみると実際にヨウムという鳥は知恵もあり長命で、お話の中でのヨウムの賢さは嘘ではないようです。本屋大賞候補作。

「夜空にひらく」

夜空にひらく

「夜空にひらく」
いとうみく
アリス館

 母に捨てられ祖母に育てられた17歳の鳴海円人。アルバイト先のコンビニで窃盗事件の濡れ衣を着せられ、はめられた相手に対して暴力事件を起こし傷害罪で家庭裁判所へ送られた。家庭裁判所の審判ではさまざまな事情と家庭環境を考慮した上で試験観察という処分となり、山梨にある煙火店(花火屋さん)に預けられ試験観察の生活がはじまる。人の優しさに慣れない円人が周囲の人の温かい人たちに囲まれ徐々に心をひらいていく。じんわりとこころ温まる物語。
いとうみく作品では「車夫」に通ずるものがあるかな。「車夫」もよかったけでこれもいい。

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梨大合唱団OB・OG会2024

6月22・23日と梨大合唱団OB・OG会が開催されました。この会は佐々木先生が梨大合唱団を指導していた1973~84年に在籍していたいわば「佐々木世代」の会です。毎年実施してきたのですが、コロナ禍の3年間の休止を経て昨年復活、そして今年も開催に至りました。コロナ禍前の前々回から、学生時代に唱ったフォーレの「レクイエム」を唱おうと幹事が企画し、前々回・前回・今年と各回で2~3曲をおさらい。そして今年は完成年度(?)で全曲を通して唱おうと目論んできたのでした。

集まったのは34人、前回はじめて30人を突破して32人、今年はさらに増えて参加人数更新です。

今回はスタートからフォーレのレクイエムまで、1時間半ほどを佐々木先生の娘さん:Mさんにお願いして合唱が始まりました。私たちの合唱はまずは分離唱、カデンツ、そして讃美歌にすすみます。

しずけきいのりの
ナルドのつぼ
むくいをのぞまで
こころのおごとに
ガリラヤのうみべ

 

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この人数でのハモりはやっぱりいい!

このあとMさんのピアノとリードでフォーレの「レクイエム」。まずは前回までにはやっていない最後の2曲

リベラ・メ
イン・パラディスム

を合唱の部分だけピアノで弾いてもらいながらおさらい。
そしていよいよ全曲に挑戦です。最初のピアノの和音がバーンと鳴って「レ~クイエ~ム エテ~ルナ~ム ・・・・」と唱い出すと、現役時代の唱った当時がよみがえります。全曲を通すと30分超、唱い終わると始めから1時間40分ほど経過。小休止となりました。

 

bImgp3655佐々木先生のご家族にも久しぶりに三人で参加いただきました。

 

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私たちは基本的にはア・カペラ合唱団。ここからは当時の学生指揮者に代わる代わる前に立ってもらってア・カペラの小曲を次々と唱います。一番先輩:Aさんから始めたのですが残念ながら写真なし。つづけてOさん・Hさん・Kさん・Sさんのリード。唱ったのは以下の曲。

すすき(指揮:Aさん)
赤い靴( 〃 )
汽車ぽっぽ( 〃 )
神ともにいまして(指揮:Oさん)
光のお宮( 〃 )
夏の夕べ( 〃 )

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われは幼く(指揮:Hさん)
待ちぼうけ( 〃 )
緑の森よ( 〃 )

 

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よしきり(指揮:Kさん)
はるかに( 〃 )
元気に笑え( 〃 )

ここでこの日そして翌日誕生日を迎えるお二人(Fさん・Mさん)を前に出して

Happy Birthday to you

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青い小鳥(指揮:Sさん)
みたまなる( 〃 )
よはふけわたりぬ( 〃 )

 

bImgp3662最後は立って唱おうと!

 

bImgp3663合唱が終わったところで、ここで帰る人もいるので全員の集合写真。会場のご主人さんが撮影してくれたので今回は私も写真に加われました。

 

bImgp3668 bImgp3671夕食・歓談風景

 

bImgp3678そのあとは参加者各人の近況などスピーチの時間。一人3分でも1時間半、そこで今回は一人2分と厳しい条件でお願いしましたが、みなさんの協力で長くなりすぎずに終えることができました。

 

bImgp3679 あとは、「飲んだら唱う」ですね。小グループで唱い始めるとそれが全員の合唱に変わっていきます。興が乗ってきてマエストロぶり(笑)を発揮するAさん。

 

bImgp3686思わず立ち上がって唱っているSさん。終了したのは11:30くらいだったかな、よく唱いました。

 

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翌日、朝食をとった後帰る人もいて残ったのは約20人。この人数でもやっぱり唱わなきゃね、9時半から2時間ほど、昨日参加出来なかった人のためにフォーレのレクイエムの最初の2曲を唱った後はまた分離唱から始めてア・カペラの小曲(以下の曲目)を合唱して昼食・解散となりました。

讃美歌

みどりもふかき
ゆけどもゆけども
しずけきいのりの
いつくしみふかき
つかれしものは
ガリラヤのうみべ

草原の別れ

よろこびの歌
雪の降る街を

私たちの合唱は聴き合ってこそのもの、長らくこの合唱から遠ざかってしまってハーモニーすることも容易ではないのですが、でも今回響きが少し戻ってきたように思いました。表題に書いた「ハモる同窓会」に一歩近づいたかな。前に立ってリードしてくれた方々、そして何よりも集まってくれたみなさんに感謝です。

中学校の朝顔咲きました

約1週間ぶりに中学校を訪問しました。何と開花していました、しかもいきなり15輪も。

2024-6-30須玉中3

このボランティアをしていてプレッシャーを感じるのは次の2点。

・花は咲いてくれるだろうか
・十分繁らすことができるだろうか

取りあえず一つ目の課題はクリアです。

2024-6-30須玉中2そしてカーテン全体の様子、こちらは西側から撮った写真。

 

2024-6-30須玉中1こちらは反対に東側から。こちら側はかなり緑のカーテンらしくなってきました。ネット全面に広がって欲しいのだけれど、まだまだ先は長いかな。

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我が家の朝顔初開花

我が家の朝顔、今朝はこんな状況。

2024-6-20我が家1

 

毎日のように蔓を誘導してネットにからげています。枝芽も大分増えてきて、ネットの糸すべてに蔓が絡まっていく目処がたってきました。一番伸びた蔓はすでに手を伸ばしても先端に届かず、脚立も必要になってきました。

そして今朝待望の開花、一輪だけですが今年はじめて。
2024-6-20我が家2

この色の花、1年ぶりです。でもまだ明日咲くつぼみはありません。これから徐々に咲き始め、花が増えていくのも楽しみ、

中学校の朝顔(6月8日)

中学校の朝顔のその後です。
昨年の株が生きていた方は元気なのですが、移植した方はまだまだ寂しいです。

 

2024-6-8須玉中1こちらはその寂しい側。一本だけ蔓が伸びていても枝芽がなかなか出てきていません。

 

2024-6-8須玉中2こちらは元気な方。真ん中に立っていた椿の木を伐っていただいてずいぶん明るくなりました。朝顔も伸び伸びと成長してくれそうです。

 

2024-6-8須玉中3すでに花芽も伸びてきていて、花が咲く時もそう遠くはなさそうです。

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5月の読書メーター

5月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:400
ナイス数:3

しまふくろう (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん)しまふくろう (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん)
読了日:05月18日 著者:神沢 利子,山本 純郎
茂吉のねこ (おはなし名作絵本 19)茂吉のねこ (おはなし名作絵本 19)
読了日:05月18日 著者:松谷 みよ子
椿ノ恋文椿ノ恋文
読了日:05月06日 著者:小川 糸

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