と、家内が「ハイジ」を借りてきました。そこで読み始めてみました。家内の職場の同僚は、
「え、ハイジって原作があるんでか?」
と言ったとか。私は原作以外のものがあることも知りませんでした(笑)。
外国文学、翻訳物って取っつきづらいイメージがあります。登場人物がなかなか覚えられない、その話の中になかなか入り込めないという印象ですね。文学を翻訳するのは難しいことと理解しているのですが、しかしこの「ハイジ」は違いました。スッとそのお話の世界に入ることが出来、そしてきれいな心の世界が語られています。それから自然の描写、こんなに生き生きと描いている文章に「あー、この作者は自然が好きなんだ」と思ってしまします。「祈りの本」だとか「ハイジによって多くのひとが救われていくんだ」とか聞きましたが・・・・。500ページの長編です。今回も高幡不動への往復で大分読み進みましたが、半分を超え残りの方が少なくなってくるとはなしが終わってしまうのが惜しくなってきます。着陸はゆっくりにしようかな。
ハイジはテレビアニメは見たのですが
今度子どもの本の講座で読んで来る
宿題があって福音館か岩波のどちらかを
読むのですが孝子さんが岩波を読んだので
福音館を読む予定です。
アニメも何回見ても感動するので
原作も楽しみです。
いさお君
いさお君、コメントありがとうございました。
わが家で呼んでいるのは福音館ものです。東京への行き帰りの電車の中で大分読み進んだのですが、涙腺がゆるんでしまいましたね。まあ、電車の中ならそんなにわからないだろうと、周囲を気にしなくてすみましたよ。